丸ノコガイドは以前も製作しましたが、丸ノコを新しくしたので新丸ノコ用に新調しました。丸ノコは機種によってベース幅が異なるので、機種ごとに丸ノコガイドを製作した方が良いです。
以前の丸ノコガイドはベニア合板で製作した為、滑りが良くなかったので今回はシナベニアで製作しました。(基本治具用はシナベニアが良いです。)機能としては前回と同じ細切りガイド付きです。かなり便利なのです。
それでは、一部バージョンアップした丸ノコガイドの作り方をご紹介します!
DIYレシピ
丸ノコガイドの材料
- シナベニア合板 9mm厚 900mm×450mm
- 稼働棚用棚柱 900mm
- チェンジノブ M6
- 鬼目ナット M6
- 取っ手用端材
- 各種留めビス
丸ノコガイド製作の道具
- 丸ノコ
- アルミアングル材(定規として)
- ドリルガイド、6mmドリル
- インパクトドライバー
- ジグソー
- サンドペーパー#100
- クランプ各種
- ノコギリ
丸ノコガイド本体の切出し
今回丸ノコを新調した理由は、丸ノコ刃の平行がズレていて微妙にズレる事が有りました。
しかも、平行調整機能が付いていない機種だったので、新調する事に。
出費は痛かったですが。。。
そこで、丸ノコも新調したので丸ノコガイドも新しくします。
前回はベニア合板だったので、滑りが悪く扱いづらかったのでシナベニア合板9mm厚をチョイスしました。
丸ノコガイド本体のサイズは以前と同じ、長さ900mm(上200mm、下300mm)です。
通常の直線カットのみであれば、幅250mmあれば大丈夫だと思います。(機種サイズには寄りますが。)
本体サイズの墨線引きは、900mmをカバーする定規が無いのでアルミアングル材を活用しました。今回は大活躍です。
必要な本体サイズに丸ノコのガイド距離をプラスした位置(+89mm)に印を打ちます。
今回のカットもアルミアングル材をガイドとして使います。
クランプでしっかり固定。
シナベニア合板は9mmなので、丸ノコの刃は10mmに調整。
アルミアングル材が、たわまない様に押えながらカット。
カットした丸ノコガイド本体に、丸ノコベース幅を墨付けします。
細切りスライド穴の墨付け
細切りガイドは、横にスライドさせて幅を調整します。
そこで、丸ノコガイド上下にスライド用長穴を加工します。
長穴位置は任意ですが、固定強度を考えて位置決めします。長穴の長さも任意です。
スライド用長穴は上下の平行をシッカリと確認して決めます。
軽量化用窓穴の墨付け
シナベニア9mm厚の2枚重ねとなると結構重いので、強度不足に成らない位置で軽量化窓穴をあけます。
画像の歪みがありますが、大体の位置関係です。