以前製作した『ウッドデッキ』にオーニングを製作する事にしました。
夏の日差しや雨の日にウッドデッキが使えないのは勿体無いです。
但し、大掛かりなオーニングは費用も掛かります。
そこで、日差しを遮るシェードを活用してキャンプ風のオーニングをDIYします。
DIYレシピ
オーニングの材料
- SPF 4×4ACQ材 900mm
- SPF 2×4ACQ材 8feet 2400mm
- SPF 2×4ACQ材 10feet 3000mm
- イレクターパイプ 2000mm 4本 450mm 1本
- イレクタージョイント、エンドキャップ、パイプスタンド
- ウォーターブロック W2000×H3000
- 9mmロープ
- コーススレッド 65mm
オーニング製作の道具
- スライド丸ノコ
- 2×4定規
- ノコギリ
- 丸ノコ 丸ノコガイド
- メジャー 差し金
- インパクトドライバー
- 屋外木部塗料 ガードラック(チョコレート)
- ミッチャクロン(下地材)
- アイアンペイント(ブラック)
オーニング支えの製作
今回のオーニングは建物側をSPFで門型フレームに組み、前側をパイプフレームを組んでシェードの布を被せようと思います。
門型フレームが風に押されない様に、支えを設置します。
支えに使う部材はウッドデッキ製作時に残ったSPF ACQ材4×4材を活用します。
支えは両端を45度にカットして斜めに支える部品とします。
長さ900mmの半分、450mmのラインを中心として45度にカットします。
2×4定規を使うと簡単に45度の墨線が引けます。
部材の両端も45度墨線をつけて、スライド丸ノコでカットします。
持っているスランド丸ノコでは、90mm厚は切れないのでノコギリで残りをカット。
45度カットが完了しました。
オーニング支えの塗装
屋外の物なので、ウッドデッキと同様に屋外用の防腐剤入り塗料『ガードラック』(チョコレート)で塗装します。
オーニング取付用柱の前側に設置して柱を強化。
コーススレッド65mmを2本づつで固定します。
門型フレームの製作
ウッドデッキの建物側にフレームを組んでいきます。
勾配を付けて雨対策もしたいので、2200mmの高さで門型フレームを製作する事にしました。
オーニング用柱の移動
サイズを見ている中でウッドデッキの柱を移動する必要が出てきました。
オーニング用の布が幅2000mmだったので対応できる等に移設します。
ウッドデッキの床板を外して、板ごと移動。
自分で作ったウッドデッキだと構造を理解してるので、こんな時にイイですね。
門フレームの加工
門型フレームに用意した部材はSPF 2×4ACQ材を8feet、10feet2本づつです。
(写真はAQC材と表記ありますが、ACQ材が正しいです。)
8feet材は2200mm、10feet材は2776mmと2720mmにカット。
接合部の片欠き加工を行います。
通常の接合より強いかなぁと言う感覚ですが。。。
片欠きの深さは全て10mmにします。
門型上部部材は幅38mm、深さ10mmの片欠き加工を部材両端に施します。
門型上部の接合はこんな感じ。
2段目の片欠き位置を確認。
最終的な形を確認。
でかっ
組み立ててから運搬は一人では無理ですね。。。
設置しながらに組み立てます。
てな訳で片欠き加工完了です。
門型フレーム塗装
門型フレームもウッドデッキ同様に『ガードラック』で塗装します。
塗装はいつも通り、2回塗りです。
塗装完了。乾燥を待ちます。
あっと言うまに完成。写真撮るの忘れました。スミマセン。。。
柱に縦部材をコーススレッド65mmで固定。水平器で垂直確認。門型上部部材を繋いでコーススレッド65mmで固定。
2段目を金槌を使いながらはめ込んで固定。てな感じです。
門柱は風や雨からオーニングを支える大切な柱です。
なるべく頑丈に作った方が安心ですね。
今回は2×4材の門を鳥居と同じ様に横2段にする事で歪み防止を図っています。