DIYで人気の木箱製作です。
木箱と言っても様々な形があり、これが正解!と言うのはありません。
サイズも入れる物によって違いますが、基本的な作り方は同じです。
今回は簡単で基本的な木箱の作り方をご紹介します。
DIYレシピ
フラワーボックスの材料
- セリア 板材45×9 4枚
- ベニア合板 9mm厚 280mm×180mm
- 補強用角材
- セリア 取手 アンティーク 2個
- セリア インテリアブリキボード
- セリア プッシュピン アンティーク
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
フラワーボックス製作の道具
- 丸ノコ・丸ノコガイド
- 差し金・メジャー
- インパクトドライバー
- 木工用ボンド
- サンドペーパー・ダイヤモンドヤスリ
- 塗装道具 刷毛・スチールウール
それでは、100均木箱の製作レシピを始めます!
木箱材料の採寸と切出し
底板:9mm厚のベニア合板は280mm×180mm
側面板:セリア100均木材 4枚
サイズや素材は必要な木箱の大きさに合わせて。
木箱の基準となるのは、底板のサイズです。
木箱を特に見せる方向に木材の小口(カットした面)が見えない方が綺麗です。
今回は木箱の長い方を正面として使う予定なので、写真の様な側面板の寸法です。
木材のカットは丸ノコと丸ノコガイド若しくは丸ノコ定規を使って。
100均木材だとノコギリでもストレス無くカット可能ですね。
カットが完了して、寸法に間違いが無いか確認。
フラワーボックス木箱の組立
木工用ボンドを使って接着して行きます。
今回はフラワーボックスとしての木箱なので、木ネジは使用しません。
耐久性が必要な場合は、木工用ボンドで接着後に木ネジで固定します。
木箱の接着固定では特に直角の確認を。
側面板を支える木材などを活用。
長い方の木材は木工用ボンドをコの字に塗布して接着。
その後の塗装に影響しない様にボンドが大量にはみ出ない量に。
木工用ボンドが表面に付いていると、ワトコオイルなどの塗料が乗らない場合があります。
接着が完了したら、1時間ほど放置。
チョット休憩です。
木箱としてはこのままでもいいのですが。
念の為、四隅に補強木材を入れます。
カットした補強用角材に木工用ボンドを3面付けて接着。
木箱の基本組立が完了です。
木箱の製作は、そんなに難しい作業ではありません。
ここまでの作業は2時間程度。慣れてくると1時間も掛からず製作可能です。(接着乾燥時間を除く。)
木箱は製作するより、その後のアレンジを楽しむDIYかなと思います。
時間は塗装以降に使う方が楽しいですね。
ワトコオイル塗装
今回の基本塗装はワトコオイル(ダークウォルナット)です。
ワトコオイルは1回目の塗装を1時間ほど乾燥させて、2回目の塗装後にスチールウールやサンドペーパーで湿式研磨で磨き上げて行きます。
基本塗装が完了しました。
ワトコオイルは乾燥中に余分な塗料をウエスで拭き取りながら乾燥させます。
ワトコオイルの乾燥はとても遅いので、この後の作業は手袋などをしながらの方が良いです。
100均グッズの活用
木箱としては完成しましたが、100均グッズを活用して、アレンジを考えます。
まずは『取っ手アンティーク』を2個取り付けます。
付属のビスは長さが2種類ありますが、それでも飛び出ます。
そんな時はダイヤモンドヤスリで先端を削ってしまいます。
セリアグッズの付属ビスは黒くて良いのですが、ビスとしての精度は低いです。ビスはホームセンターでの購入をおすすめします。
次に『インテリアブリキボード』を10mmのビスで固定。
木材が柔らかいので、ドライバーでも固定できます。
『プッシュピンアンティーク』は四隅に。
100均グッズを付けるだけで雰囲気出ますね!
100均スタンプでステンシル
セリアのお名前スタンプ(大)は最近のお気に入りグッズです。
スタンプホルダーはだいぶ増えました。(笑)
フラワーボックス木箱の完成
フラワーボックス木箱が完成したので、植物を入れてみました。
ホントは花の方が見栄えしますが。。。
製作を終えて
セリアなどで100円で木箱を販売していますが、欲しいサイズがない場合は製作する必要があります。DIYの入門編として木箱製作は基本中の基本。
ディスプレイとして収納として、様々に活用できる木箱製作をマスターして楽しみましょう!
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