トリマーテーブル

【大工道具DIY】基本性能装備のトリマーテーブルを自作してみよう!

トリマーテーブルは、DIYにハマってくると欲しくなる大工道具です。しかし市販のテーブルは高価なのでとても手が出ません。

トリマーは治具を駆使すれば同等の仕上がりになりますが、DIY製作の効率化と正確さを考えてトリマーテーブルを自作する事にしました。今回は、大きさ600×350mmの脚なし基本作業タイプの作り方をご紹介します。

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トリマーテーブルの材料

  • シナベニア(9mm厚):600×450mm…2枚
  • ベニア合板(12mm厚):600×450mm…2枚
  • SPF2×2材:900mm…1本
  • ヒノキ棒:15×10×600mm…1本
  • コーススレッド(スリムタイプ):16mm、32mm
  • ステンレス直尺:2枚

※シナベニアとベニア合板は、曲がりや反りの無い部材を選んで下さい。

トリマーテーブルの道具

  • 丸ノコ
  • トリマー
  • ジグソー
  • グラインダー
  • ドライバードリル
  • インパクトドライバー
  • 木工用ボアビット30mm
  • 5mmドリル 皿取錐(さらとりきり)
  • 差し金、メジャー
  • 接着剤:木工用ボンド、ボンドG17
  • クランプ各種
  • カンナ(細部の寸法微調整で使います。)
  • 金ヤスリ
  • ノミ各種
  • サンドペーパー#240
  • ロウソク

図面の作成

今回はテーブルの製作なので、寸法の精度が必要になります。図面上である程度使用する場面を考えながら検討します。

使っているCADソフトは、フリーソフトの「jw-cad」です。フリーソフトですが、高機能なCADソフトです。

CADで図面を作る

DIYレシピ

トリマーテーブル本体は、シナベニア9mm厚(上)とベニア合板12mm厚(下)を組合せて製作します。

トリマーテーブル製作部材

テーブル(上部)の製作

テーブル上部の製作

まずは、シナベニアの縦寸法を350mm幅にカットします。

シナベニアの縦寸法を350mm幅にカット

自作丸ノコガイドを使って真っ直ぐカットします。

自作丸ノコガイドを使って真っ直ぐカット

トリマー取付位置は作業スペースを確保するため、シナベニアの中心から少し後ろにします。前から50mm下がった所の対角線上にトリマーを取り付けます。

対角線上にトリマー取付場所を作る

トリマービット用の穴は「木工用ボアビット30mm」を使い、一気に開けます。

木工用ボアビット30mm

木工用ボアビットは六角タイプなので、インパクトドライバーに装着して使います。

木工用ボアビットをインパクトドライバーに装着

真っ直ぐに掘り込んで行きます。結構、抵抗なくスムーズに掘れます。

真っ直ぐ掘り込む

30mmの穴が開きました。捨て板を下に敷く事を忘れずに!

捨て板を敷きましょう

テーブル(下部)の製作

テーブル下部の製作

ベニア合板から350×250mmを2枚、100×70mmを1枚、100×130mmを1枚切り出します。

テーブル下部の部材

上記の画像を参考に、トリマーテーブル上部の部材(シナベニア9mm厚)に、ベニア合板300×250mmを木工用ボンドで接着しクランプで圧着します。

下部の部材接着

テーブル上部の部材に正確に重なるよう注意しましょう。

その他のベニア合板もクランプで圧着したら、コーススレッド16mmで固定していきます。

下部の部材をコーススレッドで固定

テーブル裏の製作

トリマーテーブルはクランプで固定して使用します。そのためには立ち上がりが欲しいので、テーブルの裏に脚を付けます。

テーブル裏の製作

脚はSPF2×2材(900mm)を使用し、そこから600mmを1本、150mmを2本切り出します。

2×2材の切り出し

木工用ボンドで接着し、クランプで固定します。位置がズレないよう確実に圧着させます。

2×2材の接着

さらにテーブル自体の強度をアップさせるため、脚同士をベニア合板で固定していきます。

もう1枚のベニア合板(600×450mm)から、350×150mmを2枚切り出します。

ベニア合板の切り出し

それらを同じくボンドとクランプで圧着したら、コーススレッド32mmで固定します。

ベニア合板の固定

このとき、ビス頭が出ないように皿取錐(さらとりきり)を使って皿取り加工を行い、固定します。

ベニア合板の皿取り加工

※別作品の画像ですが、皿取り加工を行うと下記のような状態になります。

皿取り加工の例

トリマー取付部分の製作

トリマー取付部分の製作

トリマーのベースプレートを本体から外し、穴の位置に印を付けます。

ベースプレートの穴の位置に印付け

その印の部分に、5mmのドリルでビス用の穴を開けます。

5mmドリルでビス用の穴あけ

インパクトドライバーに皿取錐(さらとりきり)を取り付け、皿取り加工を行います。(こちらもビス頭が飛び出ないように処理を行います。)

皿取り加工

皿取り加工が完了しました。ビス頭がしっかり収まるか、ビスを入れて確認をしましょう。

ビス頭が出ていないか確認をする

トリマーテーブル本体の大まかな製作が完了しました。

トリマーテーブル本体の製作が完了

本体基本部分の加工・組立が完了しました。次は加工精度を上げるレール等の加工をしていきます。

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