海好きは、インテリアにも海感を演出したいですよね。海感と言えばパドル(オール)ですよね!そこでディスプレイ用のパドル(オール)をDIYして見ます。
実用性はありませんよ!使ったら遭難しますよ!
あくまでディスプレイ用のパドル製作記です。
DIYレシピ
ディスプレイパドルの材料
- ホワイトウッド材 30mm角 1000mm 7本
ディスプレイパドル製作の道具
- スライド丸ノコor丸ノコ&丸ノコガイド
- 木工用ボンド
- ジグソー
- カンナ
- クランプ
- ノミ
- サンドペーパー#100、#400
- ミルクペイント(4色)
- マスキングテープ
- 差し金、メジャー
- ブライワックス(ラスティックパイン)
ディスプレイパドルの寸法の検討と切出し
今回のディスプレイ用パドルの製作にはホワイトウッド材を使います。
<SPF材との違い>
・角がR加工させていないので並べて接着した際に溝が出来ない。
・インチサイズ以外のcmサイズがある。
実際のパドルを持った事が無いので。。。
どの位の長さかなぁと推測。まぁディスプレイ用なので雰囲気です。(笑)
と言う事で、1300mmの長さに決定!
1000mmと300mmを繋げてパドルの長さにしました。
パドルの漕ぐ部分(名称知りません。)は450mmを両端2本ずつ並べて作ります。
パドル部材の接着
パドルの接着は木工用ボンドのみっ!
だって、ディスプレイ用なので。。
実用性を持たせるにはダボ接合などで強力にする必要がありますね。
木工用ボンドを隙間なく付けて接着。
バークランプを使って圧着。
圧着時にズレないように注意。
接着が完了しました。
ここからパドルの形に整形していきます。
ディスプレイパドルの整形
ネットでパドルの形を確認しながら、墨書きします。墨書きするのは片側のみです。
カットはジグソーを使います。
曲面カットにはジグソーが重宝しますね。
曲面切りブレードを装着してビビビーと簡単カット。
カットした端材はガイドとして使うので一回でカットする様に。
片側のカットが完了しました。
カットした端材を使って反対側の曲線を墨書きします。
両方のカットが完了してパドルの大まかな形が出来上がりました。
さらにカンナで整形
ここからカンナを使ってヒタスラ削っていきます。
理想とするパドルの薄さになるまで。
先ずは角から目標の板厚に近ずけていきます。
面部分はクランプで固定してヒタスラ理想の形を目指して削ります。
気分は宮大工!
赤い線が理想の板厚かなぁと。
絵の部分はノミとカンナを使って丸くしていきます。
角材を丸くする方法は、まず四隅を削って8角形を作り16角形と細かくしていきます。
カンナでの整形が完了しました。
ここはドコで納得するかと言う自分との戦いです。
先端もこんな感じ。
最後の仕上げはサンドペーパー#100と#400を使って、納得がいくまで整えます。
パドルの漕ぐ部分を徐々に薄い部材で接合し、柄の部分を丸棒で接合する方がカンナ作業は楽です。
しかし、丸棒と角棒の接合加工を考えると角材での製作を選びました。
トリマーを使うと丸溝加工出きるのかなと思いますね。
ディスプレイパドルの塗装
パドルの塗装はカラー塗装部分はミルクペイントの4色。
木目のままで行く部分はブライワックス(ラステックパイン)を使いました。
差し金を使ってなるべく真っ直ぐにマスキングテープを貼っていきます。
塗装のデザインはお好みで。
塗り分けの基本は明るい色から塗装して暗い色へ。
塗装すると、表面の粗が目立ちますねぇ。
ミルクペイントは3回から4回で仕上げていきました。
更にマスキングテープを駆使してラインを入れていきます。
ラインは特に4回仕上げにしました。
重ね塗りは乾燥と30分間隔です。
木目を出す部分はブライワックス(ラスティックパイン)で。
暗くなり過ぎずいい感じです。
ディスプレイパドルの完成
ディスプレイ用パドルが完成しました。
なんとなく雰囲気出てますね。
製作を終えて
ディスプレイ用パドル(オール)の製作はカンナ掛けと塗装デザインのセンスによります。
実際、塗装は納得が行かずやり直しました。
ネットで検索したパドルの塗装は手が込んでいて、塗装だけで一日必要かなと言う感じです。
マスキングテープの幅を何種類か用意しておくと手の込んだ塗装デザインも出来ますね。
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