スコヤの使い方

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スコヤの種類と使い方をご紹介!直角や角度が付いた墨付けに活用!

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スコヤは、正確な角度を測定するための道具です。

スコヤにも様々な種類があり、直角を測る「スコヤ」、45度を測る「留型スコヤ」、分度器がついた「プロトラクター」、自由に角度を決めれる「自由スコヤ」などがあります。

特に家具の製作などでは、角度が直角でない墨付けが必要になります。

そんな時に、ご紹介するスコヤがあると正確に加工することが出来ます。

スコヤの種類

留型スコヤ

留(トメ)とは大工用語で「45度」の意味です。

留型スコヤは目盛板の一方が45度になっていて、台座を木材に引っ掛けると正確な45度を自動的に指してくれます。

留型スコヤの使い方1

さらに、切断した木材が正確に45度になっているかを確認することもできます。

価格帯:1500円

ポイント

墨付けとは、材料を加工する前に墨つぼと墨さしを使って柱や梁などに印をつける作業の事を言います。

プロトラクター

プロトラクターは、分度器の目盛に合わせて任意の角度で正確な墨付けができる測定道具です。

プロトラクターの使い方1

設計図などで角度が設定されている精密な工作をする場合には、プロトラクターが活躍します。

分度器の下部を木材に当てると、正確な角度での墨付けができます。

プロトラクターの使い方2

価格帯:1300円〜

ポイント

ツーバイ材などは角がR加工(角丸)がされているので、当て方を間違えると全く違う角度になってしまいます。

注意してプロトラクターを当てないと、正確な角度にならないので要注意です!

自由スコヤ

自由スコヤは加工材の角度に合わせて固定し、他の材に写す場合や丸ノコなどに角度を付ける時に使います。

自由スコヤの使い方1

その他、丸ノコの角度を任意に決める時、丸ノコの刃に合わせて角度を取り分度器に合わせて角度を調べるなどもできます。

価格帯:850円〜

作品のご紹介

自由スコヤとプロトラクターを使用し製作したスツールや脚立として、更にディスプレイとしても使える3wayスツールです。

スコヤの作品例1


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スコヤの作品例2

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まとめ

スコヤは上記に挙げた以外に、直角を測る「完全スコヤ」もありますが、留型スコヤ、プロトラクター、自由スコヤの3種類を持っていれば、様々な作業に対応できます。

測定道具は正確な使い方で、初めて正確な作品作りができます。

角度を測るときは慎重に測定し、場合によっては何度も確認することが必要です。

DIYをやっていると本格的な家具作りに挑戦したくなりますが、そのときにはスコヤが必須アイテムとなります。スコヤの使い方をマスターして、納得のいくこだわった本格的な家具作りに挑戦しましょう!

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