丸ノコはDIYでも必須アイテムです。そして、丸ノコと一緒に使うのが丸ノコガイド定規です。
丸ノコガイド定規は加工する部材や角度に合せて沢山の種類があります。私はDIYを始めた当初から様々な角度でカット出来る丸ノコガイド定規『ジャスティーⅡ』を愛用していましたが、剛性面で不安定になる事も。
腕を道具でカバーです!
一番使う直角カットの安定性を高めたいなと言う事で『シンワ測定社製 エルアングル フィット』を購入しました。
という事で、今回は『直角カットに特化したエルアングル フィット』をご紹介します。
丸ノコガイド定規『エルアングル フィット』
角度固定式のエルアングル フィットは抜群の安定感とフィット感で材料をズレずにカット出来ます。
職人の声から開発された丸ノコガイドです。
エルアングルフィットの詳細
ガイド定規部分の長さは、150mm,230mm,300mmの3タイプがあります。
サイズ別参考作業
・150mm 垂木や角材、ツーバイ材のカットに最適
・230mm 野物材、造作材
・300mm フロア材や幅広板材のカットに
製品精度
・最小読取値 5mm
・直角度 100mmにつき0.2mm以下
価格 1,600〜2,850円前後(150mm~300mm)
丸ノコガイド定規本体はアルミ製ですが、300mmタイプだと重量535gと程よい重量があります。作業の安定性にも貢献していますね。
丸ノコガイド エルアングルの特徴
エルアングル フィットの最大の特徴は剛性が高く、重量感も安定性に貢献している事ですね。
ジャスティーⅡとの違いは歴然です。直角カットのみの場合は安定感バツグンです。
ガイドの裏面に滑り止めラバーが付いている為、カット中の滑りや部材への傷付きを防止してくれます。
厚さ9mm×2の突き当て部分がカットする部材をガッチリホールド。
面取りした部材のカットでもズレが起きにくい仕様。
更に突き当て確認用窓があるので、材料にしっかりと固定されているかが確認できます。
突き当て部分の長さが220mmあるので、丸ノコのモーター部分を気にせずシッカリと握れます。
突き当て部分と滑り止めラバーの2点をシッカリ押さえるだけで安定します。
ジャスティーⅡの場合は押さえる突き当て部分が細いので、シッカリ押さえてないとズレてしまう事があります。
更に丸ノコベース部を当てる部分にステンレスプレートが埋め込まれているので、引っ掛からず滑り具合もGood!
まとめ
木材カットで多用する丸ノコも丸ノコガイド定規が無いと、必要な寸法やきれいな直線で切る事が難しいです。様々な丸ノコガイドを活用する事で、精度の高い作品づくりが可能になります。
無理して作業すると事故や怪我をしてしまう事も。より安全に作業するためにも便利な大工道具を活用したほうが良いと思います。
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丸ノコの使い方と丸ノコ定規・平行定規の正しい使い方をご紹介!
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ご紹介したアイテム
丸ノコを使った直角カット専用の丸ノコガイド定規