ラダーでクールな本棚を作ろうと決めて3週間。壁全面を使った本棚を計画した事もありましたが。。。
お金大変。。。
という事で、今回はいつも読む本を収納するためのコンパクトな本棚を製作します。
お約束の男前感はしっかりと表現しますよ!
DIYレシピ
ラダー本棚の材料
- SPF 1×6材:910mm…4枚
- SPF 2×2材:910mm…2本
- WW(ホワイトウッド):30×60×910mm…3本
- 6mmダボ
- 波釘
- コーススレッド:32mm,45mm
- 黒板ペイント
- ブライワックス(ジャコビアン)
ラダー本棚製作の道具
- 丸ノコ&丸ノコガイド
- スライド丸ノコ
- クランプ各種
- 電動ドライバードリル
- インパクトドライバー
- 皿取り錐
- ダボ穴マーカー
- メジャー・差し金
- プロトラクター
- サンドペーパー:#100、#240
- 金づち、ノミ
- 木工用ボンド
- 刷毛、塗装カップ
- ステンシルセット(ステンシルシート、エアブラシ等)
棚板の採寸&直角出し
棚板の寸法カットから製作を始めます。
採寸前のお約束。部材の先端(片側のみ)を丸ノコで直角に揃えます。
購入した時点で直角とは限りませんよ!
その名も『直角出し』!
だったかな、たぶん。。。
今回の本棚の横幅は600mmです。
脚で挟むので棚板は544mmでカットします。(詳しくは図面で)
丸ノコガイドで角Rを処理
棚板の奥行きは上部が180mm、下部が270mmです。
SPF1×6材の幅は140mmなので、2枚を繋げてニコイチにします。
連結面のR部分をカットして一枚板感を出します。
SPF1×6材の片側を約2mm、丸ノコガイドを使って落とします。
R処理したものを2枚ずつ並べて、上部棚板用180mmと下部棚板用270mmを採寸します。
現物合わせでカットラインを確認します。
棚板の部材カット完了!
ダボ接合で1枚板に
カットした部材をダボで接合していきます。
板同士はいろんな接合方法がありますが、僕は強力に接合できるダボ接合を愛用しています。(ダボマーカーを使いたいだけかも。。。)
棚板両端から50mmの位置、板の中心に印を打ちます。
板に穴を開けるときは、板を3枚重ねにして(自立する厚さの板を使用)クランプで止めると安定します。
電動ドリルにダボと同じ径の刃6mmを付けて、ダボの長さ(今回は30mm)の半分の深さで穴あけします。
んでもって、ダボマーカーの登場です!
しかも、一瞬でマーキング完了!
合わせてポン、終わりです。
こんなに一瞬で終わる工具を私は他に知りません。
さて、気を取り直してダボマーカーの印に合わせてドリルで穴あけ。
木工用ボンドをダボに付けて差し込み、板にもボンドを付けて板を接合。
ボンド付け過ぎると後が大変。少なめに付けます。
クランプでシッカリ合わせます。
波釘で棚板の段差を解消!
ダボ接合の補助として、棚板の両端から長さ1/3の位置に波板を打ちます。
その際に、板同士の段差が出さないように押さえてから波釘を打ちます。
最後に、板の歪みが出ないように端材で棚板を挟んで真っ直ぐにした状態で乾燥を待ちます。