キャンプ用に軽オフロード車を格安で購入しました。
キャンプのイメージに合うオリジナルな山車(山専用自家用車)にしようと思います。そこで、タカラ塗料から出ている刷毛やローラーでも塗れる水性塗料にチャレンジします!
キズ補修の部分塗装は経験がありますが、車のオールペイントは初めての経験。でも、タカラ塗料のオールペイントは多くの方がチャレンジされている人気のDIYです。
パジェロミニをオリジナルな車に変える手塗りオールペイントと板金作業をご紹介します!
DIYレシピ
オールペイントの材料
- タカラ塗料 ローデシアブラウン 3kg
- タカラ塗料 マットブラック 1kg
- 脱脂用シンナー ワックスオフ
板金・オールペイントの道具
- サンドペーパー(耐水)#100 #320 #400 #600
- サビチェンジャー
- グラスパテ、うす付けパテ、バンパーパテ
- ワイヤーブラシ
- つや消し黒スプレー(ワイパー塗装用)
- ミッチャクロン、バンパープライマー、サーフェイサー
- マスキングテープ各種
- 塗装ローラー、短毛4インチ
- 刷毛各種
- 塗料カップ
- カッター
- 養生シート
刷毛塗りタカラ塗料の解説
タカラ塗料さんは、今回の塗料以外でも黒板塗料やコンクリート表現できるコンクリートエフェクトなどを使った事があります。
調色屋さんとしても有名なメーカーさんです。特にDIY用ペイントは充実。またこの容器デザインがオシャレ。そのままインテリアにも使えますね!
塗装するパジェロミニの状態
山専用車としての購入でしたので、とにかく安くと探していました。たまたま格安で見つけたH11年パジェロミニ。
要望をすべて満たしてはいませんが、格安なので購入を決意。
遊び車として色んなカスタムしていこうと思います。
オールペイントするので問題はないですが、ミラーは両側こんな感じです。
ミラーは取り外して塗装を剥ぎ、マットブラックで塗装します。
モールも全周剥がれています。はがせる所まで剥がしてマットブラックで塗装予定。
ワイパーは状態が良いですが、つや消し黒スプレーで塗装します。(可動部があるのでスプレー塗装の方が無難です。)
左角リアバンパーは結構やられています。
バンパーパテで整形してバンパープライマー→マットブラックで仕上げます。
左フロントバンパーも同様ですね。
今回は外装パーツのチリ合わせは調整できる範囲に留めます。(やりだしたら終わらないので。。)
外装パーツの取り外し
外装パーツの主にマットブラック塗装予定パーツを外していきます。
10年選手の車なのでボルトはサビ固着、プラ固定部品はパキパキ折れる始末。。。
事前にボルト、プラパーツ、外装用両面テープ、インシュロック等を車関連専門店で用意しておく方が良いですね。
フロント周りは、ヘッドライトやグリルも取り外しました。
という訳で取り外したパーツ達です。
固着ボルトに手こずり、ここまでの作業に3時間。。
板金作業
山専用車にサイドスカートはいらねぇ!
という事で取り外すと。。サビ出現。細かいサビは既に発見済みですが。これは来てます。
ビス穴埋めと同様に処理していきます。
メインで使うのはサビチェンジャーとグラスパテ。
最初にワイヤーブラシで浮きサビを除去。ガシガシ行きます。
次にサビの進行を押さえるサビチェンジャーを塗布します。
赤錆を黒錆に替えてサビの拡大を押さえます。
付属の刷毛でたっぷり奥まで浸透する様に塗布。
10分ほどで黒錆に。
サビ処理が終わったら、グラスパテを盛ります。
ビス穴は8~9mmあります。
本来ならビス穴裏にアルミテープなどを貼ってからパテですが、手が入らないのでビス穴周辺をハンマーで叩いて凹ませてパテ塗ります。
グラスパテの荒削りを#100で行います。
次にうす付けパテを塗って、#320~#400で整形。
最後にサフェーサー吹いて完了。
ミラーの荒れたペイントをほぼ剥がして、下処理。
パンパーも同様にパテ処理してバンパープライマ処理。
オールペイント前の板金作業だけで1日終わり。これでやっとオールペイントに移れます。