以前製作した『グランツーリスモ』を楽しむ為のプレイシート。
遊んでいるうちに改良点が出てきたので、ここでリメイク計画を実行しました。
更にプレイシートの作り方についてお問い合わせを沢山頂いきました。
プレイシート製作の参考にして頂ければと思います。
tsukuroもっとで紹介しているプレイシートはメイン素材がイレクターパイプとメタルジョイント・プラスチックジョイントを活用しています。
様々な素材を検討した上で最適な素材かなと思います。
プレイシートリメイク&改良
シート台改良
カート用シートを固定している台は木製です。
不具合は無いのですが、レーシーさに描ける。。。
という事でデザイン面でのリメイクです。
シート後部の台をジグソーでカット。
こう言うカットはジグソーが有ると作業も早いですね。
シート後部をスッキリカットしました。
つや消し黒で塗装して完成です。
追加イレクターパーツ
今回のリメイクの為に追加したイレクターパイプ450mm、600mmとプラスチックジョイントです。
モニター固定改良
モニターは以前、モニター付属のスタンドで立てていましたが、転倒防止も考えてイレクターパイプに直接固定する方法に変更します。
モニターには元々取付用のボルト穴(アームスタンド用?)があったのでプラスチックジョイントをM4×10ボルトで固定。
モニターの固定方法です。上下調整が可能になりました。
固定は余ったメタルジョイントを使います。
モニターは特にプレイシート使用中に熱中しすぎて倒しそうになった事があります。
(ラリーだったかな。)
モニター転倒事故にならない様に確実な固定をお勧めします。
メインフレームリメイク
メインフレームのリメイクが今回のメイン作業です。
特にペダル周りの空間が狭い事が不満でした。
ヒール&トゥがやりづらい事。フットレストが無い事です。
イレクターパイプのカットにはパイプカッターが便利です。
(連続のカットは手が痛くなるので休憩しながら。)
固定前に水平器で確認
イレクターパイプでの組立は、メジャーで長さの確認も必要ですが水平器を使った水平・垂直の確認も大事です。
垂直は組立完了後のドライビングポジション位置微調整にも必要です。
フレーム上位置の変更
ペダル周りのフレームを持ち上げてペダル周りの空間を広げる変更を行います。
メインフレーム前部に立ち上げる為のイレクターパイプを立ち上げます。
前側が新仕様のフレーム高さです。
旧仕様に比べて空間をかなり広げる事ができました。
中間の支えはフットレストの役割も兼ねます。
プレイステーションスタンド追加
旧仕様のプレイステーションは箱型の中に入れる仕様だったのでDVDの入れ替えが困難でした。
新仕様では台の上に置くタイプに変更します。
モニター用イレクターパイプにメタルジョイントでパイプを固定しプレイステーションを置く台を支えます。
90度に固定するメタルジョイントは左右で高さが合いません。
水平器を置いて各部の微調整でなるべく合う様に。
最後はPS台とプラスチックジョイントで強制的に押さえつける様にしました。