モニター位置の変更
メインフレーム前部の持ち上げたフレームパイプにモニターのパイプを取り付けたのですが、遠く感じたのでメインフレーム上部中間にパイプを追加。

20cm位前に移動させて近くなりました。

モニターの高さを調整した後の固定には余ったメタルジョイントで下がるのを抑えました。

ペダル高さ調整機能
シート位置が低いとペダルユニットの傾きを調整する必要があります。
角度が自由に調整できるメタルジョイント4個とイレクターパイプで角度固定フレームを構成。
自由に角度が調整できるメタルジョイントを使う事でペダルユニットを左右に位置調整する事も出来ます。

ペダルユニットの左右振れ抑えはプラスチックジョイントを斜めにカットしたパーツを使います。

斜めにカットしたプラスチックパーツを回す事でペダルユニットが左右に振れるのを抑えます。

ペダルユニットの手前側はゴムシートを貼ったプラスチックジョイントとベルトで固定。
ベルトで多少の前後調整が可能です。

シートポジションの調整はプレイシートを快適に使う為に必須です。
このプレイシートの調整可能箇所は『シート前後』『ハンドル前後上下』『ペダル前後傾き左右』です。
シフトユニットの固定(参考)
シフトユニットの固定は一番悩ましい箇所です。
プレイ中に脱落して、急遽パドルシフトに変更するケースがあったので確実に留めたいなと思います。
今回はイレクターパイプにプラスチッジョイントを付けてベース(木製)を固定する方法で試して見ます。

今回は18mm厚の板を塗装してシフトユニット固定用穴(6mm)を開けてベースにします。

シフトユニット固定用ボルトはM6×30mmを使いました。

最後にイレクターパイプ専用接着剤『サンアロー接着剤』を流し込んで固定します。
角度調整は手前のメタルジョイントを緩めて回転させればOKです。

シフトユニットの固定が完了しました。
これで脱落は防止できますが、使用感はこれから試験します。
不安定の様なら固定方法の再検討ですね。

イヤホンジャックホルダー追加
室内でカーゲームをする時には家族への配慮も必要ですね。
イヤホンのコードでは長さが足りないので延長用コードを追加。
その延長コードジャックを固定する為にプラスチックジョイントを追加しました。
イレクターシリーズのプラスチックジョイントに元々あいているビス穴を9mm近くまで広げて、キツイ状態でねじ込み固定。

コントローラースタンド追加
シフトユニット上部のボタンでも操作が出来ますが、通常のコントローラーが早い時があります。
コントローラーを置く場所が必要だなという事で、シフトユニットの上にコントローラースタンドを設置。

60mm幅の板材をL型に組んで、半ツヤ黒で塗装。
イレクターシリーズのプラスチックジョイントにビスで固定して取り付け。
便利です。

コード周りの整理
プレイステーションにモニター、ハンドルコントローラーの接続はコードだらけで整理が大変です。
なるべくスッキリさせたいので、コントローラースタンドと同様に写真の様なパーツを製作。

結構、スッキリ整理が出来ました!

プレイシートリメイク&改良の完成
今回のリメイク完了しました!
プレイシート最終バージョンです!



リメイクを終えて
当初はプレイシートver1で満足でしたが、使っていくうちに不満も出てきます。
改良に改良を重ねるとドンドン使い勝手が良いプレイシートに仕上がります。
レースカーを仕上げる感覚ですね!
後はもっとレーシーなプレイシートに出来ればなと思います。
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イレクターパイプ製プレイシートには必須工具です。
イレクターシリーズがあれば、アイデア次第で様々な工作が可能です!


