手持ちの家具に飽きたときは、リメイクDIYがオススメ★好きな色で家具を塗り替えるだけで、世界に一つだけのお気に入りアイテムに早変わりします!
今回は真っ黒な全身鏡を、アンティーク風のピスタチオグリーンにリメイクしました。
サンドペーパー(紙やすり)を使って、下地の黒を活かしたアンティーク風加工は必見です!
DIYリメイク
姿見鏡リメイクの材料
- リメイクしたい家具(今回は全身鏡)
- 水性塗料:ピスタチオグリーン
姿見鏡リメイクの道具
- 刷毛
- サンドペーパー#240
- 布(雑巾など)
- マスキングテープ
- カッター
姿見全体をヤスリがけ
今回は真っ黒の全身鏡をリメイクします。
まずは、塗装をするため全身鏡を分解します。
既存の家具は表面がコーティングされており、塗料を塗るとはじいてしまうため、サンドペーパー(紙やすり)で表面を削ります。
使用するサンドペーパーの番号は#240です。
サンドペーパーは端材に巻いて使うと扱いやすいです。
表面を一定方向にヤスリがけしていきます。
ヤスリがけすると、ビックリするくらい色がつきます!
ツヤがなくなるくらいがヤスリがけの目安です。
全ての面でヤスリがけが終わったら、布で細かい削り粉を拭き取ります。
ミルクペイント塗装の下準備
塗料がはみ出ないように、塗りたくない場所にマスキングテープを貼ってガードします。
マスキングテープは、カッターで切ると端がキレイに切れます。
後ろと前も全てマスキングします。
ミルクペイント塗装
アンティーク加工を演出するため、ターナーミルクペイントのピスタチオグリーンで着色します。
アンティーク風を演出したい場合は、くすんだ色やワントーン暗めの色を選ぶのがポイントです。
1回目は、刷毛に少量の塗料を付けて一気に伸ばします。
刷毛の跡が残るくらいカスカスな塗り具合が、アンティーク加工のポイントです。
1回目の塗料を乗せた後、3〜5分後(乾く前)に2回めの塗装を行います。
1回目の塗料を程よく削りながら色を濃くすることができます。
刷毛の跡は木目風になるのでそのまま活かします。
角のヤスリがけ
アンティーク風と言えば、塗料が削れた雰囲気が印象的です。
それを演出するために、下地の黒が見えるようにサンドペーパー#240で角をヤスリがけしていきます。(塗料が完全に乾いた後に行います。)
力を入れすぎると下地の黒も剥げて木の色が出てしまうので、程よい力加減でヤスリがけを行いましょう。
姿見鏡リメイク完成
鏡を元通り組み立てて完成です。
角をエイジング加工したので、いい感じにアンティーク風を演出できています。
製作を終えて
今回は既存の家具を塗り替えましたが、DIYというと「作る」というイメージが強いですが、リメイクすることも立派なDIYです。手持ちの家具は、色を塗り替えるでお部屋の雰囲気がガラッと変わるので面白いと思います♪
アンティーク風加工は、下地の色がポイントになります。「削る」という工程を意識して下地と表面の塗料の2色を上手く融合させると、アンティーク感が演出できます。
今回は、もともと黒地の全身鏡を使いましたが、通常の木材から作るときは、ベースに暗めの色を塗り、表面は好きな色を塗ってアンティーク感を演出してみてください。
DIY初心者さんもチャレンジしやすい内容ですので、興味のある方はぜひお試し下さい♪
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ターナーミルクペイントは、臭いがなく、手についても石けんで簡単に洗い流すことができる水性塗料です。マットな色合いで、アンティーク調の作品に重宝します。