DIYで同じ長さに何本もカットする場面は多いですね。
そこで、以前製作した【改良版】ノコギリガイドにストッパーを追加。
同じ長さに連続カット出来るガイドアタッチメットを製作しました。
-
関連記事真っ直ぐに、希望サイズで切れるノコギリガイドDIY 【改良版】
ノコギリで正確に真っ直ぐ切りたい。 そんな希望を叶えてくれるのが『ノコギリガイド』です。 以前に製作 ...
続きを見る
DIYレシピ
ノコガイドアタッチメントの材料
- 角材 25mm×15mm 450mm
- 端材 45mm×15mm 長さ300mm程度
- M6ボルト&ナット 45mm 2本
- M4鬼目ナット
- スリムビス
- M4ノブボルト
ノコガイドアタッチメント製作の道具
- ノコギリガイド
- ノコギリ
- スコヤ、コンベックス
- 木工用ボンド
- 下穴ドリル、皿取りドリル
- 6mmドリル
- インパクトドライバー
- 六角レンチ
スライドバーの取付け
以前製作したノコギリガイドにスライドバーを取付けます。
今回は450mmのバーにしましたが、必要に合わせた長さで製作出来ます。
M6ボルトはスライドバーとノコギリガイド(9mm厚)を連結できる長さがあればOKです。
ノコギリガイドのマイターバー(当初取付けた角材)を取り外して、スライドバー角材を同じ位置に合わせます。
スライドバーの直角度は重要なのでスコヤを当てて確認。
マイターバー用ボルト穴に6mmドリルで貫通させます。
更に6mmボルト穴を新設します。
ボルト頭が回らない様に工作材を当てておく方法もあります。
これで取り付け時にボルトが回りません。
ストッパーの製作
カットする長さを一定にするストッパーを製作します。
45mm×15mmの角材から3つのパーツを切り出します。
最初に100mmと60mmにカット。
次に32~3mmの長さに。
ストッパーの厚みでカットラインを入れます。
完成のイメージはこの様に。
ストッパーとスライドバーは直角になる様に。
木工用ボンドで接着。
下穴をあけて25mmスリムビスで固定。
6mmドリルでM4鬼目ナット用の下穴をあけます。
M4鬼目ナットを六角レンチで締め付け。
M4ローレットボルトを入れて完成です。
ノコギリガイドアタッチメントの完成
ストッパーを希望する長さに合わせる事で同じ寸法のカットが可能になります。
同サイズカットの方法
最初にガイド端からストッパーまでの長さを調整します。
カットする部材をストッパーに当てて固定。
後はガイドにノコギリを入れて挽くだけです。
2本目以降も同様にストッパーに当ててカット。
同じサイズカットが量産出来ます。
製作後記
丸鋸でも同じ寸法でカットするのは難しいです。
このガイドを使えばノコギリでも手軽にカットが出来ます。
カットする木材は、50mm角までだと丸鋸より手軽で良いと思います。
オススメグッズ
調整用ネジにはローレットネジが最適です。
鬼目ナットセットが有ると治具製作に便利です!