おしゃれキャンプスタイルでは、テーブルやチャックボックスは必需品ですね。
特にキャンプ場での調理スペース作りには欠かせないアイテムだと思います。
購入すると高価なので、見た目も鮮やかなOSB合板を活用して製作しました。
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DIYレシピ
チャックボックス製作の道具
- 丸鋸、自作丸鋸ガイド
- ジグソー
- コンベックス、差し金、スコヤ
- アルミアングル 1000mm
- 木工用ボンド
- 木工パテ
- カンナ、ノミ
- サンドペーパー#100、ヤスリ
- 電動ドリル、インパクトドライバー
- センタードリルビット
- 下穴ドリル、皿取りビット
- コーナークランプ
- マスキングテープ
- ウレタンニス(クリアー、つや消し)
- 刷毛、薄め液
チャックボックス製作の材料
- OSB合板 1820×900 9mm厚
- セリアOSB合板 A4 2枚
- 檜工作材 5×10 900mm
- 蝶番 8個
- 天板ステー
- バックル式止め金具
- 木工ビス スリムビス25mm
- Dカン留め具、コード、自在金具等
- コードストッパー
- 0.5mmステンレス板
- 8mm丸棒
- 端材各種
- M4ボルト等
チャックボックス材料について
チャックボックス用の板の選定では、見た目も鮮やかなOSB合板(構造用9mm厚)をチョイスしました。
ホームセンターでトラックを借りて運搬。
今回のチャックボックスの製作でほぼ使い切ります。

チャックボックス本体部材の切り出し
まずはチャックボックスのメイン部材を切り出します。
使うのは丸鋸と丸鋸ガイド。
900mmに対応する丸鋸ガイドがあるとベストです。
ない場合はアルミアングルを用意すると代用出来ます。
真っ直ぐな長い直線の墨付けにも使えるのであると便利です。
OSB合板は表面がツルツルで滑りやすいです。
丸鋸ガイド等はクランプでシッカリ固定して切り出す事をオススメします。
切り出した部材は小口と角をサンドペーパーで軽く整えておきます。
背面、横、底板が切り出したメイン部材です。
サイズは実測値です。
組立工程で微調整するので大まかなサイズとして。

チャックボックス本体の組立
切り出した背面、底板、横板を木工用ボンドで接着します。
組付けは垂直・直角を厳密に確認しながら。

底板と背面板が完全に乾いたら、横板を接着します。
この時点で、底板・背面の反り曲がりを矯正しながら接着します。
ボンドが乾く前に、寸法ズレ等も確認しておきます。
合わせてみると、色んな要素で合わせ目のズレが発生します。
そこで採寸し直して修正します。
このような場合の修正はマスキングテープでカットラインの目印を作ります。
底板からの寸法補正したテープ上辺に合わせて削ります。
カンナで少しずつ削ります。
OSB合板のチップごと取れる場合もあるので、サンドペーパーも併用して。
全面下に487×30の板を取付けました。
補強と蝶番取付の兼ね合いで取付けました。
内部底高さと前面メインテーブルは高さを揃えると使いやすいですね。
OSB合板の小口処理
OSB合板の場合、購入した時の4辺は小口にすき間や荒れが見られます。
有効活用する場合は小口の処理が必要です。
木工パテを使い、すき間を埋めて処理しました。
完全に乾いたらサンドペーパーで整形。
面取りも忘れずに。
OSB合板のビス止めについて
木工用ボンドが乾いたら、順次ビス止めをして行きます。
今回の板厚は9mmなので、板厚の中心(4.5mm)に真っ直ぐ下穴をあける必要があります。
板位置を確認しながら、テーパー下穴ドリルでビスの長さまで掘ります。
スリムビス用の皿取錐ビットがあれば一回で出来ます。
今回は無いので、皿取りビットで皿取りします。
最後にスリムビス25mmで固定します。
