ポイント!
ココからの切り出し寸法は取り付け位置の内寸ではなく、
OSB合板が反っている可能性があるので、対面する側の内寸を実測します。
チャックボックス蓋・テーブル部材
メイン部材の組付けが完了したので、蓋とメインテーブルを切り出します。
蓋の部材2つと前面メインテーブル部材が隙間なく閉まる様に。
カット寸法の誤差やOSBの反りなどを仮組みで確認して微調整します。
チャックボックス内部収納サイズの割り出し
ココで内部収納を決めていきます。
持っているクッカー類や収めたいキャンプグッズを入れてみてサイズを決めます。
今回は大収納と引き出しスペースに2分割します。
仕切り壁用の板を切り出します。
仕切り板の取付けも同様で設置面の寸法と垂直・直角を厳密に見て接着します。
引き出し箱の製作
継ぎに引き出し箱を製作します。
今回は引き出し箱側面にレール溝を加工してスライドさせます。
トリマーを使って溝加工したいのですが、OSB合板の場合は欠けが発生しやすくなります。
なので、丸鋸を使い溝加工しました。
ある程度、溝切りが出来たらノミで整形します。
引き出しを入れる幅を計測。
前側では無く奥の内寸で引き出し箱の幅を決めます。
引き出し幅に合わせてサイズカットします。
前面に側面板の小口が見えるとかっこ悪いので、前後の板を長くします。
コーナークランプで直角を厳密に確認。
底板を取付けて。
ズレを修正して。
引き出し2段分が完成。
引き出しの取付け
引き出し位置は現物で決めました。
入れる物の高さなども考えて。
位置決めはレール高さで採寸します。
その位置に檜工作材(5×10)を貼り付けます。
木工用ボンドだけでは不安なので爪楊枝を挿します。
13mm程度の小ビスでもOK!
ボンドを付けた爪楊枝を挿して。
余分な部分をカットします。
滑りを良くする為にレール溝にロウ(ろうそく)を塗ります。
滑り良く引き出しが完成。