セリアのすのこを使って作った、ガーデニングが楽しくなる廃材風の鉢カバーをご紹介します。
100均のすのこは板同士の間隔が広くデザイン性に欠けるため、ウッドデッキパネルの大きさを元に、再度すのこを作り直しました。
色合いもウォルナットをベースに、廃材っぽく色をかすれさせて乗せてみました。キャスター付きなので、移動も楽ちんです♪
DIYレシピ
鉢カバーの材料
- すのこ:33×37cm…4枚
- ウッドデッキパネル:1枚
- 予備材:角材3本セット(内1本使用)
- キャスター:2個セット×2(30mm)
- 塗料1:水性ニス(ウォルナット)
- 塗料2:ターナーミルクペイント(トリトンブルー、ピスタチオグリーン、アンティークコーラル、ヘンプベージュ)
- 飾り:バスロールサイン
- こびょう:13mm
- 釘:1.5cm
- ミニビス:16mm
- さら木ネジ:3.1×10mm
※塗料と釘・ビス以外の材料は全てセリアで購入できます。
鉢カバー製作の道具
- マイナスドライバー
- ペンチ
- サンドペーパー#240
- 刷毛
- 差し金
- 木工用ボンド
- 金づち
- 電動ドライバー
今回の鉢カバーは細身の7号ほどの鉢を入れるカバーを作ります。
すのこの分解
すのこを一度解体します。解体方法は下記記事を参考に行って下さい。 続きを見る
100均すのこDIY攻略法! 棚の作り方から簡単な解体方法をご紹介!
下駄の長さ調節
解体したすのこはウッドデッキパネルの大きさに作り直すため、すのこを連結させていた下駄(げた)を再利用します。
下駄は結構ボロボロの状態ですが、見えなくなるのでサンドペーパーである程度滑らかにさせてから再利用します。
下駄があまりにもボロボロのときは、予備で準備した角材を代用品として使います。
ウッドデッキパネル22.5cmより少し短い21cmに切り直します。
下駄の切り口はささくれなどを取るため、紙やすりで滑らかにさせましょう。
ミルクペイント塗装
すのこを塗装は、ベースがセリア産の水性ニス(ウォルナット)、他はターナーミルクペイントを使用します。
まずは全体をウォルナットで1度塗りします。
次にターナーミルクペイントで色を乗せます。
廃材風にするため塗料をたっぷり付けず、少量をかすれるようにサッサッサッと塗ります。
1セットの内1色だけをウォルナットのままにして、他4本をそれぞれのカラーに塗ります。(裏面は塗らなくて大丈夫です。)
すのこの組み立て
板の幅を狭めて、再度すのこになるように組み立てます。
側面の4枚の内2枚は、ウッドデッキパネルと同じ間隔になるように並べます。(壁でやると作業がやりやすいです。)
もう2枚は、すのこの板厚7mm分ずつ出るように配置します。
木工用ボンドで下駄を仮止めをします。
下駄の場所は、以前あった同じ場所に配置します。(ボロボロの面を内側になるようにします。)
木工用ボンドが乾いたら、下駄をこびょうで留めていきます。
下駄の代用品として使っている角材は、こびょうでは長さが足りないため、同じくセリアの釘セットの1.5cmを使って固定しました。
鉢カバーの側面となるすのこが4枚作成できました。
全体の組み立て
すのことウッドデッキパネルをミニビスで結合させます。(ウッドデッキパネルとすのこは板厚が薄いのでミニビスを使用します。)
ウッドデッキパネルが隠れるようにすのこを配置します。
そして、3ヶ所ミニビスで固定させます。
すのこ同士もミニビスで固定させますが、板の性質上ヒビ割れが起こってしまう場合があります。
その際は、別の場所に打つかこびょうに変えて打ち直すなど対処してください。
注意ポイント
薄い板同士の接合には下穴をドリルであけてから、ビスを打った方が割れずにすみます。
全体の組み立てが終わったら、ウッドデッキパネルの裏にキャスターを取り付けます。
鉢カバーの完成
同じくセリアで購入したバスロールサインを下げて、廃材風鉢カバーの出来上がりです!
ただの鉢よりずっとオシャレで、しかも移動もできるのでお掃除が楽ちんです♪
製作を終えて
100均すのこは安価な分、デザイン性に欠けます。
しかし、手間をかけることでここまでイメチェンできるのはスゴイ!と実感しました。
下駄の外し方など習得すればお得な上、世界で一つだけのアイテムを作ることができます。ぜひ一度チャレンジしてみてください♪
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