購入したデッキ床材の残りを確認して、次に長物が必要な枠板の追加部分作業にシフト。
材料を無駄なく
材料を無駄にしない為には、残部材を見ながら長い部材作業から短い部材作業と言う感じで作業すると良いですよ。
工程はアッチコッチしますが、材料の無駄を最小限に出来ます。
枠板の追加
気になったらやるべきですよね!

沓石が当たる部分は採寸後、ジグソーでカット。

加工した枠板を取り付け。
厚みが出ていい感じですね!

正面も同様に加工。

引き続き床貼りの続き
次に長い部材を使用するのは、床材1枚幅以下の部材です。
出来れば、デッキ床材の幅そのままで床貼り出来れば良いのですが、天然素材は想定通りには行かないのです。
そこで、デッキ床材の幅を必要寸法にカットする加工が必要です。

丸ノコ用平行定規はフェンス部分が部材から離れない様に。

細切りした部材やカット残りの短い部材を活用して、1段目の床を貼っていきます。

デッキ下収納部分を残してその他の床貼りが完了。

ここで各部の調整
大体の床貼りが完了したので、各部の合わせ目ズレをカンナとサンドペーパーで調整します。
ズレたままだと見た目も良くないので。

全体のペーパー掛けと段差処理が完了。

床材は購入した時点で、曲がりや反りがあります。
設計寸法とズレが出るのは避けられません。
ズレが出たら、ある程度出来上がった所で処理する。仕上がりが断然違ってきます。
デッキ床下収納部分製作
今回はデッキ床下に2箇所収納出来るスペースを製作します。
根太の板厚のみでは収納フタが安定しないので、フタ部分の根太に下地を追加して行きます。

下地を追加したら、収納用フタ以外の部分にデッキ材を貼ります。
収納用フタの製作
収納フタ部材は4枚を2セット。収納フタを固定する固定用部材を2セット。

収納用フタに手を入れる部分をジグソーでカット。

ウッドデッキ製作には丸ノコとジグソーが必須ですね。

最初に床板1枚と固定用部材をビス留めします。
固定部材と根太は少し隙間を開ける様に。

次に反対側の板を固定。
横のデッキ床板のラインに合わせる様に注意して

残りの2枚のデッキ材を固定して完了。
収納用フタが完成しました。

すべての加工が完了したので、仕上げの塗装をして完成です。

ウッドデッキ完成!
階段部分は手こずりましたが、完成するとやって良かったなぁと。

スッキリシックなウッドデッキの完成。

製作を終えて
形状はシンプルですが、カッコいいウッドデッキが出来ました。真夏のウッドデッキ製作は辛いの一言でしたが、達成感はその分大きいですね。完成すると全てが良い思い出です。
ウッドデッキ製作は収まりをその場で考えて臨機応変に対応するのが楽しいですね。
完成したウッドデッキでBBQやノンビリとした時間を家族で過ごしてくれたら嬉しいなぁ。
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