アクリル絵の具ペイント

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ペイントリメイク! 100均鉢を100均アクリル絵の具で「焼きもの風」に加工する方法をご紹介!

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カラー別アンティーク風ペイント講座

今回のペイント講座では、黒ベースの鉢を「焼きもの風(和食器風)」に変身させる方法をご紹介します。

少しザラつきを表現しつつ、大胆な色使いで焼きものに近い色合いを出していきます。

それでは早速始めてみましょう♪

配色

メインカラーの「黒」を焼きもの風に仕上げる配色はコチラです。※あくまで一例です。

配色

「青:黒(少々)、こげ茶、黄土色」の4色で表現していきます。

使用するアクリル絵の具

チェック項目

  • 道具:ミッチャクロン、刷毛、スポンジ、マドラー、塗料入れ
  • アクリル絵の具:黒、青、こげ茶、黄土色 ※全てセリア商品

全ての工程で、アクリル絵の具をごく少量の水で溶いてから使用して下さい。

水はほんの少しだけ

塗装する物

今回は黒の鉢が手元になかったので、100均セリアで買ったクリーム色の鉢を黒に塗装してからアレンジしていきます。

セリアの鉢

塗装の手順

塗装1:黒

鉢がプラスチック素材のため、このまま塗ると塗料をはじいてしまいます。

そのため、塗装する前に下地剤「ミッチャクロン」を塗布します。

ミッチャクロンを吹き付ける

ミッチャクロンが乾いたら、アクリル絵の具「黒」を鉢に塗っていきます。

鉢の塗装1-1
鉢の塗装1-2

内側は見える範囲だけ塗装します。

鉢の塗装1-3

塗装2:黒&青

和食器は黒の中にほんのり「青色」が入っている物があるので、それを表現してみたいと思います。

アクリル絵の具青&黒

「青4:黒1」ほどの割り合いで色を混ぜます。

鉢の塗装2-1

スポンジに取り、新聞紙に数回バウンドさせ余分な塗料を取ります。

鉢の塗装2-2

スポンジをポンポンしながら、鉢全体にラフに色を乗せていきます。

鉢の塗装2-3

全体を塗り終えたら、またスポンジに塗料を取り、今度は新聞紙にバウンドさせず直接色を乗せていきます。

鉢の塗装2-4

そうすることで、少しボコボコした表現を演出できます。

段差の部分などを中心に色を乗せていきます。

塗装3:こげ茶(ローアンバー)

今度は「こげ茶」を使って、土っぽさを表現していきます。

アクリル絵の具ローアンバー

全体に色を乗せるのではなく、部分的に斜めに塗ってデザインっぽく見せます。

(こちらも新聞紙へのバウンドは無し)

鉢の塗装3

塗装4:黄土色(イエローオーカー)

最後に、「黄土色」を先程塗ったこげ茶の上に乗せていきます。

(新聞紙へのバウンドは無し)

アクリル絵の具イエローオーカー

下に塗った色と黄土色は明暗がはっきり分かれる色なので塗る時ドキドキします。

ここは大胆に色を乗せていきます!

鉢の塗装4-1

さらに、水で溶かず原液のまま色を乗せ、さらにはっきり色を出していきます。

鉢の塗装4-2

別の場所では円を表現してみても良いと思います。

(画像ブレちゃってごめんなさい。。。)

鉢の塗装4-3

ペイントリメイク完成

クリーム色の鉢が「焼きもの風」へと変身できました!じゃじゃん!

焼き物風鉢の塗装完了

アクリル絵の具だけで、以前の面影は全くなくなりました!スゴイ!←自画自賛

フェイクグリーンを入れて、ハンギングしてみました。これまたいい感じですね♪

使用イメージ

まとめ

焼きものの和食器を眺めていたら「いろんな色が混在してるんだなぁ」ということに気づき、「この色をアクリル絵の具で表現してみよう!」ということでチャレンジしてみました。

基本色となる「黒」に「青(紺)」を乗せることで、焼きもの独特の色合いが出せることがわかりました。(食器をじっくりじぃ?くり観察するとわかりますよ♪)

パンチの効いた黄土色は、色を乗せるとき勇気がいりますが、失敗したと思ってもそれが味になるので、結果的に上手く仕上がると思います。

今回はフェイクグリーンを入れていますが、和の植物を植えるともっと雰囲気が出ると思います。ぜひチャレンジしてみて下さい♪