コンテナ枠の製作
コンテナパネルの枠は工作材5mm厚を使います。
海上コンテナの画像を見ながら、デフォルメ表現を考えます。

最初に箱の四隅に厚みを持たせようと思います。
35mmと25mmにカットした工作材5mm厚を組んで見ます。

四隅の表現が完了。

工作材3mm厚で四隅の間を組んで行きます。

この段階ではまだ海上コンテナのイメージから遠いですね。

箱本体も同様に四隅を組みます。
底面は平のままに。

蓋を合わせて見ると縦枠が弱いなぁと感じました。
そこで、工作材5mmで縦枠を組んでみました。

コンテナパネルの表現
枠組みが完了したので、パネル表現に入ります。
工作材3mm厚で仮組みしてみます。
若干太いなぁと感じます。

そこで、30mm幅を2つに切り割って1.5mm幅にします。

パネルの凹凸はプレスなので、角が丸いです。
そこで、カンナとサンドペーパーで表側の角を丸く整形します。

等間隔でパネルパーツを貼り付けます。
真っ直ぐ取り付ける為に1.5mm幅で印を付け、差し金で直角を確認しながら貼り付けます。

海上コンテナの雰囲気が出てきました!

蓋の上部も同様に貼り付けます。

海上コンテナの雰囲気に仕上がりました。

デコレーションパーツ取り付け
ここでもう少しデコレーションします。
コンテナの画像を見るとコンテナの四隅に穴の空いたコンテナ接合部があります。
そこで工作材に穴をあけて35mmの長さにカットした部品を取り付けます。

実際には四隅の2面に穴が空いていますが。
今回は側面から見える部分のみに貼って行きます。

全ての木製パーツを組み付けました。
ここで、表面をサンドペーパーで整えます。
