クランプ支持部の製作
3層に接着した部材と70mm部材を接着する前に支持部材を加工します。
段々になっている部分を真っ直ぐに。
ノコギリガイドとノコギリでユックリカット。
力を入れすぎず軽くカットすると素直に刃が進みます。
カットして面取りしました。
支持部の加工が終わったので70mm部材と接着。
クランプ抑え部の加工
クランプで加工木材を抑える部分は角度を付けて広い面で抑える方が安定します。
そこで、30mm角材を抑えた時に水平になる様に削ります。
今回は端面で5mm削ります。
全体の面取りも完了。
最後にビス25mmを慎重に。

加工木材を抑える部分に1mm厚のゴムシートを貼り付けます。
ゴム系接着剤で貼り付け。
ボルトの長さで微調整
固定ボルトはM6ボルトとM6用チェンジノブ(フィットノブ)を使いました。
M6ボルトは何種類か長さを用意しておくと便利です。
丸鋸ガイド本体の表面処理
最後にガイド本体の滑りを良くして、表面を硬化させる為にサンディングシーラーを塗布しました。
乾燥後に全体を軽くサンディング。

平行ガイド活用小物カット丸鋸ガイドの完成!
小物カット可能な丸鋸ガイドが完成しました。
30角材を固定してみます。
シッカリ固定できています。
実用テスト!
ここで問題発生!
丸鋸ベースの長さが280mm。
丸鋸ガイドの長さが600mm。
クランプ固定する余裕がないっ!
仕方なくビス留め。。。
ビス留め仕様という事で。。
平行ガイドをセットして。
丸鋸のセット完了。
平行ガイドを軽くガイドに押さえながら滑らせます。

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まとめ
丸鋸で小物木材カットは危険!
でもこのガイドを使うと安全にカットできます。
製作も難しくないので1つ作っておくと良いかなと思います。安定性は抜群です!
オススメグッズ
強度と安定性抜群のシンワ製!
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