ベランダに人工芝を張ってから、ベランダで寛ぐ事が増えました。珈琲持ってパソコンや本を持って、何度も階段の上り下り。。。結構大変。
そこで、トレーがあると1回で終わるなぁと。更にトレーがローテーブルを兼ねてくれたら便利だなぁと思いました。
それで、今回のローテーブル&トレーの製作です。『兼ねる』と言うテーマでは、DIYの得意とする部分でもあると思います。
それでは、ローテーブル&トレーの作り方をご紹介します!
DIYレシピ
ローテーブル&トレーの材料
- シナベニア合板 330mm×260mm 9mm厚
- ホウノキ工作材 10mm×30mm×450mm 5本
- 丸棒 8mm 600mm 1本
- 丸棒 15mm×200mm 穴10mm
ローテーブル&トレー製作の道具
ローテーブル&トレー材料の解説
今回の製作で使用した材料は全てホームセンターで購入できる材料です。
シナベニア合板は、規格寸法の余り材を活用しました。シナベニアは、表面の木目が綺麗なので木箱や今回のトレー製作の底板に最適です。
枠材として購入したホウノキは、キメが細かく節も少ないので細かい製作物に最適ですね。工作材は寸法がほぼ均一なのでDIYではとても助かります。
丸棒は好みのデザインに合わせて太さを決めても良いと思います。ただし、同じ太さのドリルがある事が条件ですね。
シナベニアの大きさは、『何を乗せるのか?』で決めて良いと思います。ただし、大きくなると厚さや固定方法を変える必要があります。
トレー枠(短手)の採寸と切出し
短手の枠は、トレーの横幅を基準に検討します。今回、底板固定に枠材のシャクリ加工を深さ5mmで行います。
そこで、
シナベニア合板横枠幅260mmの場合 − (シャクリ加工深さ5mm×2) = 250mm
としました。
今回は小物製作でもあるので、ノコギリを多用します。
ノコギリガイドがあるとフリーハンドでも正確にカット出来ます!
短手の枠材カットが完了です。
長手枠材は、脚材の製作後にカットします。
トリマーテーブルでシャクリ加工
シャクリ加工は、フリーハンドでは至難の業です。
トリマーとトリマーテーブルがあると便利ですね。ビットは10mmを使います。
トリマーテーブルの場合は、最初に加工幅を9mm(シナベニア合板の板厚9mm)にセットします。
今回の加工深さは5mmです。
1回でも切削可能ですが、トリマーに負担を掛けない様に2回に分けて加工します。そこで、1回目は3mmにセットして2回目を5mmにします。
後は横に逃げない様に端材で壁を作り、シャクリ加工を行います。
シャクリ加工が完了です。