ボール盤DIY 完成3

真っ直ぐに穴をあける電動ドリルスタンド(ボール盤)の作り方をご紹介!

DIYも本格的になってくると、『真っ直ぐな穴を安定してあけたい!』と言う衝動に駆られます。(笑)特に折り畳みできる家具製作などは正確な穴あけが必要になるので、完成度を求め出すと加工精度を上げたくなりますね。

ボール盤を購入すればいいのですが、高価だし場所も取るしで、中々手が出ません。コンパクトな電動ドリルスタンドも市販されていますが、DIYされている方もたくさんいらっしゃるので参考にしながら電動ドリルスタンドをDIYしようと思います。

ボール盤の材料

  • ベニア合板 12mm厚、9mm厚各サイズ
  • 角材各種
  • スライドレール 245mm
  • キャビネット蝶番・パッチン錠
  • 引バネ 140mm
  • MRスポンジ 5mm厚
  • M4、M5ツメ付きナット
  • M4、M5各種ボルト

ボール盤製作の道具

  • スライド丸のこ、丸のこ
  • インパクトドライバー
  • トリマー、サークルカット治具
  • ジグソー
  • のこぎり、サンドペーパー
  • 差し金
  • クランプ各種
  • 木工用ボンド
  • 両面テープ

DIYレシピ

今回の電動ドリルスタンドは、凡用性と言うより電動ドリルの機種サイズに合わせて作る感じになるかなと思います。使われる予定の電動ドリルのサイズに調整してください。

今回製作する電動ドリルスタンド(ボール盤)は、厳密に言うとボール盤ではなく電動ドリルスタンドと言う分類になるかなと思います。『ボール盤の様に使える電動ドリルスタンド』というのが正しいですね。

使用する電動ドリルを元に測定

電動ドリルスタンドに使う機種は『リョービ D-1100VR』と言う機種です。

電動ドリルスタンドで固定する部分の直径は43mm。この部分を支点にして製作します。

電動ドリルスタンドDIY

電動ドリルスタンドのメイン部材 スライドレール

電動ドリルスタンドのメイン部材がスライドレールです。引き出しとかに使う部材ですが、精度が高くて上下運動に最適なグッズですね。

電動ドリルスタンドをDIYされている方もこのスライドレールの様々なタイプを使われています。今回は、246mm(ミニベアリングタイプ)のスリムなレールを使います。

スライドレール

スタンド本体の製作

電動ドリルスタンドの柱となる本体部分の製作からスタートです。

柱となる角材はシッカリと支えてくれる様に40mm×30mmの角材を使用。ベースは9mm厚のベニア合板を2枚張り合わせて18mm厚に。転倒しない様に大きめのベースを用意しました。

ボール盤DIY 本体部材

まずは木工用ボンドで固定。柱後部に補強材を入れるのでベース端はら20mmの位置に固定しました。

ボール盤DIY 本体組立1木工用ボンドが固まる前に直角を確認。

この精度が電動ドリルスタンドのキモです。妥協なく縦横方向の直角を確認します。

ボール盤DIY 本体組立2

木工用ボンドが固まったら、ベースの裏からコーススレッド65mmで固定します。

ボール盤DIY 本体組立3

スライドレールの取付

スライドレールを取り付けるガイドとして、10mm×5mmの檜角材を木工用ボンドで接着。

精度が必要な場合の木材は、工作用木材を活用するのが寸法も出ていて曲がり、反りも少なく便利です。

ボール盤DIY レール取り付け1

40mm×13mmの角材にスライドレールを固定します。端から15mmに墨線を引いてその線をガイドとして固定します。

ボール盤DIY レール取り付け2

センタードリルビットで下穴をあけて、スライドレール付属のビスを3ヶ所づつ固定していきます。

ボール盤DIY レール取り付け3

2セット製作完了です。

スライドレールの伸びる方向は決まっています。同じ向きで取り付けます。
このスライドレールの場合、矢印マークの切り抜き加工がされていました。

ボール盤DIY レール取り付け4

本体の柱にスライドレールを取り付けます。柱に取り付けたガイドの木材に寄せて付属ビスで固定。

ボール盤DIY レール取り付け5

上方向の固定は付属ビスでは取り付けられない穴だったので、トラスビスM4×10mmで固定しました。

ボール盤DIY レール取り付け7

柱の後部端にも10mm×5mmの角材を接着。(後ほど製作するストッパーを安定させる為。)

柱後部には45°にカットした補強材を接着。(気休め程度の補強材ですが。。ストッパーの関係でこのサイズに。)

ボール盤DIY レール取り付け7

電動ドリルスタンド本体の基本製作が完了しました。次は、電動ドリルを固定する電動ドリルホルダーを製作します。

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