ここから、ラダーシェルフを男前に仕上げていきます!
棚板の塗装
棚板は、油性ジェルカラーニスのウォルナットで塗装します。

ラダー本体の塗装
ラダー本体をつや消し黒で塗装します。今回は『室内塗装用』の塗料を使いました。
刷毛は細いタイプと50mmタイプ、そしてローラーがあると便利です。

ビニールシートに塗料が付かないように、木材で浮かせて塗装準備完了です。
垂れる心配がある時はさらに新聞紙を敷きましょう。

まずは狭いところや、細いところから塗り始めます。

夏場はすぐに乾燥するので、水を少し多めにして塗料の粘りを調整します。
次にラダー内側全体を50mmの刷毛で塗ります。
内側はこの時点で2~3回塗装して仕上げます。


この状態で1度、一時間ほど乾燥させます。

次にローラーを使って広い面を塗装します。


木以外の塗装はローラーのみで仕上げて大丈夫ですが、木の場合は塗面が『梨肌』のようになってします。
塗料を載せる役目だけにして50mm刷毛で整えます。
ラダーの塗装が完了しました。
ここで二時間ほどしっかり乾燥させます。

ステンシルの塗装
ステンシルはステンシルシートと自作のステンシル、そしてスタンプを使って装飾します。
エアーブラシがあると、キレイに好きな色でステンシルが楽しめます。

エアーブラシだとこの程度のマスキングで大丈夫です。


スタンプは、マスキングテープを目安にしてなるべく真っ直ぐに押します。

男前ラダーシェルフ完成
強度が心配でしたが、意外としっかりしています。
つや消し黒が効いていますね。

ステンシルもいい感じで仕上がりました。

製作を終えて
今回は、ほぞ穴処理が大きな加工で、さらに精度を必要とする作品でした。
墨付けと確認作業でかなりの時間を使いましたが、そのおかげで満足のいく仕上がりになりました。
心配していた強度も問題ありません。
移動の時は分解出来るのも良いかなと思います。ぜひお試し下さい。
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