今話題の男前インテリアは、木と鉄のコントラストを活かした無骨でクールなアイテムが基本です。
しかし、DIYで鉄を扱うことは一般的に難しいため、木材を鉄っぽく着色し、男前風に仕上げたキッチンシェルフを作りました。
さらにより鉄を印象付けるため、100均パーツを飾り付けてリアル感もプラスしました。
作業も簡単なので、「男前インテリアは好きだけど、鉄は扱えない…。」と思っている方は、ぜひチャレンジしてみてください♪
DIYレシピ
キッチンシェルフ材料
- 1×6材:550mm…3枚
- ヒノキ材:18×18×570mm…4本
- 工作材半丸:585mm…1本、140mm…2本(地震対策用)
- 塗料:水性ステイン(ウォルナット)、アクリルスプレー(黒)
キッチンシェルフ製作の道具
- 電動ドライバー
- コーススレッド
- ノコギリ
- 刷毛
- トレー(塗料入れ)
- 木工用ボンド
キッチンシェルフ部材の切り出し
材料に記載している長さに、各部材を切り出します。
1×6材は、ホームセンターのカットサービスを利用すると大変便利です。
水性ステイン・黒の塗装
切り出した部材を塗装していきます。
棚として使う1×6材(3枚)は、水性ステインのウォルナットで塗装します。(よく振ってから使いましょう。)
そして、脚になるヒノキ材や工作材半丸は男前っぽさを演出するため、黒で塗装します。
今回はアクリルスプレーを使いましたが、もちろん黒のペンキでも構いません。
全ての部材の塗装が終わりました。
キッチンシェルフの組み立て
それぞれの部材を組み立てていきます。
今回はキッチンシェルフなので、キッチンで使う物の高さに合わせて棚の位置を決めていきます。
下の棚には重い物、上の棚には比較的軽いものを配置します。
下の棚はパスタ瓶に合わせて300mm、上の棚は残りのスペースをそのまま使い200mmの幅にしました。
部材をコーススレッドで組み立てる前に、木工用ボンドで仮止めを行います。
脚が細い棚なので、組み立てる際バランスを崩しやすいため、予め木工用ボンドで仮止めを行ってからビス打ちをすると安定します。
組み立てが完了しました。
地震対策用の工作材半丸は、木工用ボンドで止めました。
キッチンシェルフ完成
男前なイメージと黒い脚にさらに鉄っぽさを加えるため、100均のセリアで購入したパーツを取り付けました。
ネジパーツはマグネットなので、コーススレッドにそのままくっつきました。
パネルは木工用ボンドで接着させました。
調理用グッズを並べて完成です。
アレンジ
後日、下の段の右上にスペースがあることが気になり、新たにアイテムを投入して隙間を有効活用してみました。
飾りパーツと同じく、100均のセリアで購入したメタルラックを黒で塗装してはめ込みました。
これで使い勝手がさらにアップしました。
製作を終えて
今回は全てのパーツに木材を使用しました。
男前インテリアと言うと鉄に憧れを持ちますが、鉄の扱いにくさと高価な点がネックに感じていました。木材を鉄っぽく表現できれば、通常のDIYとして楽しめます。
さらにそれを応用すれば、フェイクDIYとして今後の作品のアイデアが広がります。
男前DIYにチャレンジしてみたい方はぜひお試し下さい。
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