抜け留めベルト・ザックフックの手縫い
最初にベルト類の手縫いを行います。
今回は3mm幅ラインに手縫いします。ステッチンググルーバーを使いケガキします。

菱目打ちで糸を通す穴をあけてから手縫いします。

直線部分は、6本を使い。

様々な本数の菱目打ちを使わけて穴をあけます。
菱目打ちのポイント
一度あけた穴を2度打つと糸が綺麗に仕上がりません。
そのような時は跡だけを付けて、幅に合う菱目打ちで穴をあけます。


ベルト部分の穴あけが完了しました。

縫い糸はポリエステル製を使いました。初心者にも使いやすいのでオススメです。
縫い糸の長さは、縫う長さの4倍の長さがオススメです。

縫い糸は針穴に通して、更に針に刺し抜け防止を施します。

こんな感じに。
更にロウを塗って、まとめると使いやすいです。

自作したレーシングポニーに挟んで。
結構便利ですよ。

最初の穴に通して、糸の長さを同じ長さに。

左右から交互に縫い合わせます。
通した糸を軽く引っ張って穴を広げ、反対の針を通します。
手縫いのポイント
手縫いは、同じ糸の通し方を繰り返す事で連続性が出て綺麗に仕上がります。

最後まで縫い終えたら、2回分返し縫いでカット。
2~3mm残してカットします。

最後にライターで溶かして押し、抜け留め処理して完了です。

同様にベルト部分も完了。

革シース本体の手縫い
シース本体の裏側に3mm幅の接着ラインを引いて。

表面を荒らしてサイビノールで接着。

ベルトの手縫いと同じ様に、3mmラインを引いて。

菱目打ちで穴をあけ。


手縫い長さの4倍の長さの糸を用意して。

レーシングポニーを使って同じ手順を繰り返しながら手縫い。


手縫い最後の部分は、補強のために横方向にも糸を通しました。

本体部分の手縫いも完了しました。

コバ面は、ヤスリやトコノールで仕上げます。

ナタ用革シースの完成
ナタ用の革シースが完成しました。
型紙製作から完成まで、3時間程度の製作時間でした。

ナタの抜き差しも丁度よいクリアランスです。

シンプルですけど、3作目としてはいい感じかな。
満足です。

ザックのカラビナに取り付ければ、抜け落ちる危険も無くなりました。

収まりも丁度よい位置です。


製作を終えて
レザークラフトは、一つ一つの作業工程を確実に丁寧に行う事でキレイな仕上がりになります。
私もまだまだ初心者の域ですが、事前の基礎勉強をするだけでも完成度は違う気がします。
レザークラフトは奥が深くてハマるジャンルだなと思いますね。(笑)
オススメグッズ
一つ一つ買い揃えるより、セットの方が便利ですね。工具の精度はチョット落ちますが、腕が上がればいい道具と言う感じがオススメです。
切れ味は研ぎ直す事で使えるようになります。
まずは勉強ありき。です。

