オーブンで焼成するとプラスチックになる粘土と言う記事を読んで『これは面白い!』と思ってトライしました。
元は粘土なのでなんでも作れるんですが、焼成時間は結構コツが必要だなと思います。
コツを覚えるとキャラクターやオブジェなどポリマークレイ(オーブン粘土)だけで十分趣味になるなと思います。
今回はポリマークレイの使い方と焼成検証をご紹介します!
今回使ったポリマークレイ(オーブン粘土)
ポリマー粘土(オーブン粘土)は100均でも販売されています。
今回使ったのはamazonで購入した『ポリマークレイ PMO ホワイト』です。
ポリマークレイを使って見よう!
取り出した時の感じは油粘土に近いかなと思います。
最初は硬いですが、揉んでいくと柔らかくなります。
アクリル板で棒状に伸ばしてみました。
アクリル板だとポリマークレイがくっ付き易いので注意しながら転がします。
アクリル板4mmを両端に置いて、アクリル板で押し付けると4mm厚のポリマークレイが完成。
アクリル板にくっ付いてしまいますが、成形作業としては状態が見やすいのでいいかなぁと。

余分な部分のカットはカッターナイフで。
鋭角な作品を作る場合はなるべく真っ直ぐに成形。
焼成してヤスリやサンドペーパーで成形する方がいいと思います。
100均スタンプで印字
ポリマークレイに印字した作品作りの時にはセリアのアルファベットお名前スタンプが便利です。
これはとても親切なスタンプです。
使用頻度が多い文字は複数用意されています。
専用ホルダーは8個組みセットですが、100円なので大人買いしておくと便利ですね!
しっかり押し込んで印字するとこんな感じ。いい感じですよね♪
ポリマークレイでタグ
タグっぽい物を作って見ようかなと思います。
4mm厚でカッターを使って整形。粘土なので成形は簡単。
問題はくっ付きやすさ。これは慣れですね。
乾燥する訳ではないので納得するまでじっくりと成形できるのはイイですね。
こちらも好みで100均スタンプで印字を楽しみます。
表面が凸凹だと、スタンプの枠が印字されてしまいますね。
印字前に表面をならしておいた方がイイです。
ポリマークレイの成形作業(くっ付き易さ対策)は何度か作っている間に慣れてくるかなと思います。
成形時間の制約も無いので安心して作業が出来ます。
ポリマークレイ(オーブン粘土)の焼成検証
ポリマークレイの作り方説明では以下の通りです。
オーブンはコンベンションタイプ(温風循環式)が良いです。
<ポリマークレイのご使用方法>
●成形後110〜130度のオーブンで15分〜30分程度加熱すると硬化します。
それでは、120度に予熱して20分焼成して見ます。
焼成するのは4mm厚の作品です。
クッキングペーパーを敷いて焼成します。
20分の焼成して見ましたが、少し硬くなった程度でプラスチックには程遠い感じ。
続けて、20分焼成しましたがまだまだ。。。
結局、80分焼成してなんとか。。
検証2
指定温度より上げて150度予熱で20分焼成して見ます。
結果、まだチョット柔らかいです。
検証3
時間を10分長くして150度で30分焼成。
もう少しと言う感じ。
検証4
更に10分長く。150度で40分焼成。
イイ感じに焼成。
今回の検証では150度で40分焼成してイイ感じになりました。
1番ベストは作品の大きさにや細かさによって違うと思います。

ポリマークレイ(オーブン粘土)作例
鉢植もチョットオシャレになりますね♪
検証を終えて
ポリマークレイ(オーブン粘土)の様々な色が出ているので色んな作品が作れて面白い素材だなと思います。
焼成は作品の大きさやご自宅のオーブンの性能によって温度も時間も手探りで検証が必要ですね。
最初にテストを繰り返してベストな温度と時間を見つける所からスタートです。
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