スマートフォンのスタンドと言うと、リング付きのスマホケースもありますが、スマホを置くとリングの厚さ分ガタガタします。
それでも使っていたのですが、だんだん『邪魔だなぁ』とリングなしのケースに変更しました。
しかし!
スマホを立てて動画を見たい時に不便。。。と言うことでキーホルダータイプのコンパクトなスマホスタンドを製作しました。
持ち運ぶので強度と安定感のバランスが必要ですが、通常使いで問題ないスタンドが出来ました。
とても簡単な加工で手軽に出来るのでチャレンジしてみましょう!
DIYレシピ
スマホスタンドの材料
- 25mm×10mm×50mm
- 紐
スマホスタンド製作の道具
- 胴付きのこぎり
- ノミ・金槌
- サンドペーパー #80 #240
- ブライワックス(ジャコビアン)
それでは、キーホルダータイプのスマホスタンドを製作します!
角材の加工
スマホスタンドとして使う角材は10mm厚×幅25mmを使いました。
もっと薄い木材でも製作加工ですが、強度を考えて10mm厚にしました。
スマホと角材を重ねながら、50mmの長さに決定。
最初にスマホの厚さを測って、10mm×10mmの切り込みを入れて調整していこうと思います。
胴付きノコギリで墨線でカットしていきます。
普通のノコギリでも大丈夫ですが、細工加工用の胴付きノコギリの方が綺麗にカット出来ますね。
切り込みが出来たので、9mmノミで不要な部分を落としていきます。
最初に裏表の墨線ラインにノミを入れて、残したい部分が欠けないようにします。
後は丁寧に少しずつ不要部分を切り取ります。
スマホスタンドの整形
大まかの形になったら、ノミとヤスリ、サンドペーパーを使って整えていきます。
途中で、スマホに取り付けて角度を確認。様子を見ながら、欠いた部分に丸みを付けて整形していきます。
ポイント
スマホ装着部分以外も丸く整形して加工完了です。
装着部分の丸みは、少しずつ現物合わせしながら削って行きましょう。
キーホルダータイプなので、紐を通す穴をあけます。
この穴の位置も強度を考えて位置を検討します。
納得が行くまで、ノミ・ヤスリ・サンドペーパー等で加工します。
塗装&ステンシル
整形が終わったら、全体にサンドペーパー#240で傷を含めて綺麗に。
成形加工が完了したら、ブライワックス(ジャコビアン)で塗装していきます。
塗装が完了しました。でも、少しさみしいですね。
文字を入れましょう!
セリアの100均スタンプで文字を入れます。
スマホスタンドの完成
スタンプすると雰囲気出ますね!
以前製作したペンダントトップ(銀粘土)と革紐でキーホルダーに掛けれるように。
完成!
強度を重視しているので、位置が悪いと転んでしまいますが(笑)欲しい角度では安定しています!
製作を終えて
キーホルダータイプのスマホスタンドは角材一つで出来る簡単DIYです。
でも、毎日使うスマホのグッズなので使用する頻度は高いですね。使う道具も少なく、電動工具も使わないので手軽にできるので、ちょっとした時間で出来るかなと思います。
自分のスマホに合わせてオリジナルのスマホスタンドを作ってみましょう!
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