壁面収納に大活躍するパンチングボード(有孔ボード)。
ホームセンターでは真っ白なものがよく売られていますが、せっかく壁面収納をするならインテリアに映えるデザインがいいですよね。
そんなわけで、今回は話題の男前やインダストリアルインテリアに合う、アンティーク風のパンチングボードをご紹介します。
さ・ら・に!壁に穴を開けたくない方にオススメの「優れものの止め具」もご紹介します!
これを読んだら、やりたくなること間違いなしですよ♪
DIYレシピ
工具ディスプレイの材料
- シナベニア合板有孔ボード:900×600mm(穴5mm)
- 1×1材:19×19×910mm…4本
- 石膏ボード用止め具セット
- 塗料1:ウォルナット
- 塗料2:トリトンブルー、ダストメディウム
- その他:アルミワイヤー、5mm丸工作棒、セリア雑貨
工具ディスプレイ製作の道具
- ノコギリ
- サンドペーパー#240、#400
- 刷毛、ローラー
- 古布
- 両面テープ
- 電動ドライバードリル
- ビス
- ゴムハンマー
ディスプレイパーツの切り出し
今回使う材料は、シナベニア合板有孔ボード(900×600mm)と1×1材(19×19×910mm)4本です。
シナベニア合板有孔ボードの大きさをそのまま利用するため、枠となる1×1材を有孔ボードのサイズに合わせてカットしていきます。
横棒2本は900mmにカットします。
縦棒は横棒2本分短い長さに切りますが、せっかくなので簡単に縦棒の長さを割り出す方法をご紹介します。
まずは、横棒を2本一辺にまとめて、端材などで有孔ボードの端に揃えます。
横棒をスタート地点にしてメジャーで端まで測れば、簡単に縦棒の長さを割り出すことができます。(縦棒の長さ562mm)
わざわざ上下に横棒を置いてその距離を測るより、こちらの方法が簡単にそして正確に測れます!
枠を全て切り終えました。(切り口は毛羽立っているので、サンドペーパー#240で整えて下さい。)
木部枠・ボードの塗装
枠は水性塗料のウォルナットで塗装します。
有孔ボードは、ターナーミルクペイントのトリトンブルーで塗装します。
面が広いので、ローラーを使って塗装していきます。
塗装をすると表面が毛羽立ちザラザラしてくるので、サンドペーパー#400で滑らせるように表面を整えます。
トリトンブルーを2度塗りしたら、さらにアンティーク風を演出するため、同じくターナーミルクペイントのダストメディウムでくすんだ雰囲気を出していきます。
ダストメディウムは布などに取り、叩いたりこすりつけたりしながら色を乗せていきます。
なかなかラフに色が付かないので、色が付き過ぎたところはトリトンブルーを布に取り馴染ませるようにぼかしていきます。
納得のいく色合いになったら、塗装の完了です。