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100均ディッシュスタンド&すのこでアクセサリー収納の作り方をご紹介!

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ヘアアクセサリーは女性にとってジュエリーと一緒。

だから可愛く飾りたい!そんな想いで今回は、かさばるシュシュや細々したヘアゴムを、オシャレに壁面収納できるアイテムをDIYしてみました。

今回のDIYポイントは…

  • シュシュをお花のようにふんわり飾りたい
  • ヘアゴムの飾りを見えるように飾りたい
  • 賃貸でも大丈夫なように、画びょうで固定できる軽さにしたい

さらにこの作品は、セリアのディッシュスタンドとすのこ、木材を使って作成したプチプラアイテムです。難易度は「100均DIY中級編」くらいです。

では、一緒に壁面ヘアアクセ収納DIYスタートです♪

DIYレシピ

アクセサリー収納の材料

壁面ヘアアクセサリー収納 材料
※画像は材料の増減があるので、下記のテキスト内容を参考にしてください。

  • すのこ:40×25cm…1枚(セリア)
  • 角材3本セット:2つ…計4本使用(セリア)
  • 木製ディッシュスタンド:3セット…計5個使用(セリア)
  • 貼ってはがせるリメイクシート木目調(セリア)
  • ヒノキ材:900×3×20mm…2本(ホームセンター)
  • 塗料:ワトコオイル(ダークウォルナット)
  • ミニビス:16mm・25mm
  • 通常ビス:32mm
  • アンティーク風吊り金具(セリア)

アクセサリー収納製作の道具

  • ノコギリ
  • サンドペーパー#240
  • マスキングテープ
  • 電動ドライバードリル
  • 木工用ボンド
  • カッター
  • 刷毛

※ノコギリでカットした後は、切り口をサンドペーパー#240で滑らかにすることを忘れずに!

100均すのこの解体

今回使用するすのこは、40×25cmタイプです。下記の記事を参考に、すのこを分解してください。

すのこ40×25cm
壁面ヘアアクセサリー収納 すのこ解体

すのこを使用する理由は、解体することで安価な木材となり、さらに軽量なため賃貸DIYに向いているというメリットがあるからです。

100均ディッシュスタンドの加工

ディッシュスタンドには、スタンド2つ+結合する棒が2本入っています。

3セットの中から5つのスタンドと3本の棒を使用します。

ディッシュスタンド詳細

シュシュ用パーツの作成

シュシュはラップの芯をディッシュスタンドの脚に引っ掛けて収納します。

そのため不要な脚はカットします。(1番目と3番目の脚をカット)

ディッシュスタンドのカット1

ヘアゴム用パーツの作成

ヘアゴムは脚の加工をしなくても飾れますが、ディッシュスタンドは脚と脚の距離が広いため、ゴムが伸び伸びになってしまう可能性があります。

それを回避するため、脚の間にさらに脚を追加して間隔を狭くします。

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脚の追加は、ディッシュスタンド同士を結合させる棒を使用します。

まずは、棒を半分にカットします。

結合棒のカット

脚と脚の間(1/3程度の場所)に木工用ボンドで仮止めします。

脚の設置

ボンドが乾いたら、裏からミニビスで固定し、これを2セット作ります。

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アクセサリー収納枠の作成

枠の上部は裏側に吊り金具を取り付けるため、板厚が必要になります。

すのこでは薄すぎるので、3本セットの角材を結合させて代用しました。

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角材の加工

マスキングテープで角材同士を固定し、ビスを打ちます。

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さらに、ラップの芯の長さと、取り出す際の余裕を考慮し、内枠の幅を33cmとしました。

その長さを元に、角材を35.1cmにカットします。

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(ディッシュスタンド板厚2枚分+33cm=35.1cm)

すのこの加工

すのこは側面の枠用2枚と、底面と棚用をそれぞれ1枚ずつ用意します。

側面用はそのままの長さを使っても大丈夫ですが、先端が斜めになっているので、今回は38cmで切り落としました。底面と棚用の板は、角材と同じ35.1cmにカットします。

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枠の組み立て

ミニビスで枠を組み立て、ディッシュスタンドを仮置きします。(棚板はまだ固定していません。)

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ディッシュスタンドとのバランスを考えながら棚板の位置を確定させます。(今回は底面と棚板の間隔を5.5cmにすることにしました。)

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棚板をミニビスで固定します。

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さらに、収納したヘアアクセの落下を防ぐため、棚板の前後にヒノキ材で壁を作ります。現物合わせでヒノキ材を4本カットし、棚の前後に固定します。

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さらにアレンジを加える

枠と棚板の固定ができたのですが、中央が少し寂しい感じがしました。

なので、さらに収納力をアップさせるため、ヘアゴム用のパーツを付けることにしました。

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まずは角材1本を35.1cmにカットし、固定させます。(固定する位置は大体シュシュ用パーツのラインに合わせる感じです。)

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ポイント

ディッシュスタンドとの板厚に差があるため、角材は少し手前で固定させています。


ディッシュスタンドの脚が木枠からはみ出ないようにするため、脚を2cmにカットし、切り落とした脚も2cmにカットして脚の間に固定させます。(木工用ボンドとビスで固定)

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ポイント

一部のビスは穴を貫通していますが、見えなくなるので気にせず打ちます。

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角材にディッシュスタンドを木工用ボンドで固定させます。

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注意ポイント

ビス留めしようとしたのですが、ドライバー本体が突っかかって打てなかったので、ボンドのみの固定にしました。

重いものをぶら下げないので、ボンドだけで十分だと思います。

ラップの芯の加工

シュシュはラップの芯を使って収納します。

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そのため、芯に1ヶ所だけディッシュスタンドの脚を入れるための切込みを作ります。

4×1cmくらいの長さで、カッターでゆっくりと切っていきます。

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そして、貼ってはがせるリメイクシート(木目タイプ)を巻いて、木枠などと統一感を出します。(シートも切り込みに合わせてカットしてください。)

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ワトコオイル塗装

木枠と各パーツをワトコオイル(ダークウォルナット)で塗装します。

計2回重ね塗りをして、乾燥後は吹き出しているオイルを布で拭き取ります。

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乾燥後もワトコオイルの臭いが残るので、3~4日放置します。

アクセサリー収納の組み立て

各パーツを組み立てて、上部の裏に吊り金具を取り付けたら完成です!

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アクセサリー収納の完成

早速シュシュやヘアゴムを飾ってみます。

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シュシュはお花のようにふんわりと♪グラデーションになるように並べるといい感じですね♪

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ヘアゴムはゴムを2巻きして、飾りが見えるように収納。ジュエリー感ありますよね♪

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棚にはその他ヘアクリップなどを収納しました。(すき間を見つけて挟んだりもしています。)

製作を終えて

ヘアアクセサリー集めが趣味の私は、気づいたらどんどん増えていくアクセたちに困っていました。

せっかく一目惚れしてGETしている子たちなので、箱に収納するのではなく、顔が見える状態で収納したいなと思い、この作品を考案しました。

壁面収納の方が場所も取らないので、賃貸でも大丈夫なように軽い木材を使用して、画びょうで固定させる方法を取りました。

ヘアアクセは重量がないので、画びょう固定でも十分対応できます。

ほとんど100均パーツで製作したので、材料費は約900円以下でできました!(ヒノキ材2本で182円)100均パーツで作る分、相当頭を悩ませましたが、なんとか理想通りの形に出来上がったので大満足です!

興味のある方はぜひお試しください♪

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