カウンター表面の修正
板の接合でできた段差をカンナで修正します。
段差部分だけでなく、その周辺も削り取り、全体が滑らかになるようにします。

板の接合部に隙間ができた場合は「木工パテ」を使います。
まずは、隙間に沿うようにマスキングテープを貼ります。

隙間にパテを圧入する感じで塗っていきます。
ヘラでなぞり、パテが乾燥したらマスキングテープを剥がします。

カウンター板の長さ調整
丸ノコでカウンターの長さを2100mmに加工します。
最初に、片側を直角にカットしてから、その面から2100mmの位置で反対側もカットします。

使用時の安全を確保するため、カウンターの角を隅切りします。

カットし終えたら、サンドペーパー#240でパテやカンナの削り跡、角を整えましょう。

雑巾ずりの取り付け
雑巾ずりを取り付けます。
雑巾ずりとは、雑巾でカウンターを拭いた時に、壁が汚れないように作られる木材の段差の事です。今回はヒノキのコーナー材で作ります。

固定用の釘は、仮止め用の細い釘のプラスチック部分を外して使います。
細い釘なので木材が割れすに固定することができます。

コーナ材に木工用ボンドを塗布して貼り付けます。

そして、釘を打ち込みます。
細い釘なので曲がらないように真っ直ぐ慎重に打ち込みましょう。

雑巾ずりは、必須作業ではありませんが、カウンターの掃除をする時に壁紙を汚さない為にあると良いなの作業です。
棚受けの塗装
棚受けは、板の支えとして頑丈なタイプを使用します。
塗装の前に中性洗剤で洗浄するか、「シリコーンリムーバー」等の油膜除去剤で油分を取り除いてから塗装していきます。

下地塗装は「ミッチャクロン」を使います。
ミッチャクロンは様々な下地を強力に密着させる、とても便利な下地剤です。

棚受けはつや消し黒で塗装します。
スプレーはアクリル樹脂系の油性スプレーを使いました。3回に分けて表裏を丁寧に吹きましょう。

最後に立てて並べ、吹き漏れがないかチェックして、再度吹き付けて乾燥させます。

塗装の乾燥には、1週間ほど時間をかけて乾燥させました。
棚受けは壁紙に直接付けるため、完全に乾燥させてから取り付けるようにしましょう。

カウンターの塗装
カウンターの塗装は、ブライワックスのジャコビアンを使います。
最初に裏側から塗装していきます。

塗装が完了したら、乾いたタオルで磨き上げます。
こちらも完全に乾燥するまで、しっかり時間を取りましょう。

まだ取り付けていませんが、いい感じですね。


カウンターの取り付け
壁への取り付けは、壁の柱位置を確認しながら取り付けます。
柱位置を探るのに便利なのが「下地探し どこ太」です。
ネーミングはちょっとアレですが…、DIYインテリアでは必須アイテムですね。

柱の位置は、尺寸の間取りの場合910mm間隔、メーターモジュールの場合は1000mm間隔の位置に配置されています。(自宅建築時の図面がある方は、それを参考にして下さい。)

壁側はコーススレッド65mm、カウンター側は棚受け付属のビスを使って固定させます。
カウンターの完成
完成です!レンガ調の壁と木目がとても良く合いますね。

ちなみに、カウンターの下には衣装ケースを置いています。
カッコイイ天板があるだけで、既存の家具もインテリアに馴染ませることができます。
製作を終えて
2100mmカウンターはそんなに難しい工程ではありませんが、「一枚板の製作」と「壁への取り付け」と言うDIYの基本となる作業です。
特に壁の内部は柱と石膏ボードの組み合わせでできているので、「固定できる場所」と「ビスを打ち込めない(効かない)場所」を知る事がとても重要です。下地を探す作業を怠らず、確実に固定できるようになりましょう。
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