セリアの100均木材は手軽にDIYできる人気商品です。
木材サイズも300mm程度の作品制作には最適のサイズと厚さです。
そんな100均木材を活用してビスを使わない簡単収納木箱を製作しました。
チョットした収納をオシャレにしたいなと言う時に活躍する深型木箱の作り方をご紹介します。
DIYレシピ
100均深型木箱の材料
- セリア100均板材 4セット 8枚
- セリア100均角材 2セット 6本(4本使います。)
- セリア100均OSB板材 1枚
100均深型木箱の道具
- 丸ノコ
- スライド丸ノコ、丸ノコガイド
- 差し金・ミニ差し金
- 木工用ボンド
- マジックバンド
- サンドペーパー#240
- アサリなしノコギリ
- ワトコオイル(ダークウォルナット)
- ステンシルペイントセット
木箱部材の切出し
基本的なセリア木箱は角材と板材、OSBボードでワンセットです。
セリア100均板材を無駄にせず木箱を作るサイズが200mmと248mmで切り分けるサイズです。
自作のスライド丸ノコガイドでサクサクカット。
2枚づつで1セットなので、今回は4段の横板です。
スプレー缶を収納する為、柱の高さは250mmに設定しました。
用意したのは 450mmを3本。1本分、足りませんね。。。
そこで、カットした残りの角材を木工用ボンドで接着。
一本分を作り出しました。
OSBボードは248mm×186mmにカットします。
カットには、丸ノコガイドを使います。直線切りには丸ノコガイドが便利です。
OSBボードもカット完了!
全ての部材の切出しが完了しました。
木箱の底板組立
木箱の組立は底板部分から始めます。
木工用ボンドの接着のみで組み立てるので、シッカリとムラなく接着。
接着が完了したら、マジックバンドで固定。
木工用ボンドが乾く前に差し金で直角を確認して修正。
ここの修正が木箱の肝になります。
木箱柱の接着
底板のボンドが乾いたら、柱を立てて行きます。
ここでも木工用ボンドはたっぷりと。
横板と同様に差し金で直角を確認。
4本の接着が完了です。
ここでもシッカリと乾燥させます。
木箱横板の接着
柱の上端で枠を組みます。固定にはバークランプが便利。
2段目、3段目は20mm間隔で。
はみ出た板はアサリなしノコギリでカット。
木箱の組立完成
セリア100均木材のみで組み立てた木箱が完成しました。
木箱の製作は何を収納するかで横板の間隔や強度対策も変わってきます。
今回はそんなに重量が無いスプレー缶やガス缶収納用の木箱です。
強度が必要な場合はビス固定や板の補強を検討しましょう。
木箱の塗装
今回の様に入り組んだ木箱の塗装はワトコオイルの様にサラサラとした塗料が最適です。
ミルクペイントなどの場合は少し水で薄めて塗装した方が塗りやすいと思います。
塗装の基本は先に入り組んだ所や裏側から塗装していきます。
最後に目に付く表面を塗装すると作品としも、いい仕上がりになります。
ワトコオイルの2回目塗装後にスチールウールで湿式研磨を行います。
これで表面が整えられて肌触りが良い木肌になります。
ステンシルペイント
ステンシルシートにつや消し黒でステンシル施工。
木箱の完成
スプレー缶を収納する木箱が完成しました!
製作を終えて
100均木材を使った木箱は2作目ですが、ほぼこのサイズで確定かなと思います。
後はミリタリー木箱の場合などのデコレーション次第だと思います。色んなレパートリーを気軽に楽しめるのも100均木材の魅力です。
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