男前トイレ化計画の一環として、トイレ用洗剤を収納するクールな男前収納木箱「Clean Tool Box(クリーンツールボックス)」を作成しました。
若干のミスはありましたが、とても雰囲気の良い箱ができました。
【図面PDFダウンロード可能】
DIYレシピ
男前収納木箱の材料
- SPF1×8材:910mm…4本
- SPF1×2材:910mm…1本
- コーススレッド:スリム30mm
- ジェルカラーニス(ウォルナット)
- 工作用カラー(ブラック)
- アンティーク取手:セリア産(付属ビスつき)
- アーチ型留め金:セリア産(付属ビスつき)
- 蝶番:2個(付属ビスつき)
男前収納木箱の道具
- 丸ノコ&丸ノコ定規
- メジャー
- 差し金
- インパクトドライバー
- カンナ
- サンドペーパー(#100)
- ステンシルセット
- マスキングテープ(普通&幅広タイプ)
- エアーブラシ一式(なければスポンジなどで代用可)
木箱製作の下準備
SPF1×8材の部材を切り出す前に、直角出しを施します。
丸ノコ定規や直角ガイドを使い、寸法取りの基準となる直角面を作ります。
注意ポイント
ツーバイ材は切り口がバラバラで直角とは限りません。そのまま寸法を測ると、全部寸法が合いません。
なので、切り口をきれいに切り落とします。
木箱部材の切り出し
現物で確認しながら切り出す寸法を確認します。
切り出すサイズ | |
縦板( SPF1×8材) | 319mm…6枚 |
底板(SPF1×8材) | 330mm…1枚 |
フタ(SPF1×8材) | 165mm…2枚 |
SPF1×8材の寸法(横幅184mm×厚さ19mm)をそのまま使用して、重ね方で切り出す寸法を決めました。
縦板同士を繋ぐSPF1×2材と、フタ同士を繋ぐSPF1×8材は現物に合わせて切り出します。
組み立てる前に、切り出した部材の底板や板同士の合わせ目を塗装します。
合わせ面を先にある程度塗装しておくと、組立て後の色塗りでムラが出にくくなります。
木箱の組み立て
縦板をつなぐ木材は、現物合わせですがSPF1×2材を330mm切り出して使います。
切り口の合わせは箱の上面でそろえます。
底面は多少ズレが出ますが、最後にカンナで整えます。
上面の切り口を合わせ、縦板を固定していきます。
コーススレッドは、30mmのスリムタイプを使いました。
スリムタイプのコーススレッドは、木材の端側で留めても木材が割れにくいです。
縦板と底板の組み立てが完了しました。
最後に、側面の合わせ目や底面の切り口の段差をカンナで整えます。
フタの組み立て
SPF1×8材を2枚使ってフタを作ります。
その2枚を留める木材をフタ裏用に加工します。

フタの開け閉めのときに引っかからないよう、カンナで面取りを行います。
面取りが終わったら、フタの左右上下が同じ寸法になる位置でフタを固定します。
コーススレッド30mmで固定します。
箱としての組み立てが完了しました。
大まかな木箱の形ができました。次は部品を付けて木箱として完成させます。