ガーデンDIYを考えた時に一番最初に作りたいのが『ウッドデッキ』ですよね。でもウッドデッキは大工事となるので敷居も高い。。。
まず、どんなDIY道具が必要なのか分からないよ〜なんて。
そこでウッドデッキに必要な道具をご紹介します。
ウッドデッキ製作スペースの下準備
ウッドデッキを製作する前に下準備が2項目あります。
1.地面の整地(地面が土の場合)
2.基準水平線を出す
下準備に用意する道具は以下の通りです。
コンベックス(メジャー)
ウッドデッキの大きさをまかなえる長さの物があると便利です。
5.5mタイプがあればほぼ大丈夫ですね。
ウッドデッキ製作から家具DIYなど、活躍の場面が一番多い道具です。
水平器
水平器は600mmタイプと300mmタイプ、水糸に掛けて使うミニ水平器があれば、基準水平出しからウッドデッキ製作まで対応できます。
水平と垂直が確認できる物を用意しましょう。
その他の道具
水平出し用のナイロン製水糸と木杭が四方分4~6本、整地用スコップなど
ウッドデッキ材の下準備
ウッドデッキ材を購入したらまず下準備として木材保護塗料を塗装します。
塗装をしないで組み立ててしまうと塗れない箇所が出て来ます。
常に屋外で過酷な環境に置かれるウッドデッキなので防腐予防の為にも先に塗装しておく事をオススメします。
屋外用木材保護塗料
油性と水性があります。
油性塗料は浸透性や保護力に優れています。刷毛等の清掃には塗料用シンナーが別途必要です。
水性塗料も性能が上がり油性塗料と遜色ない塗料です。
塗装直後も無臭で刷毛の清掃も水で出来ます。
塗装刷毛
ウッドデッキの大きさにもよりますが、20号(49mm~55mm)と30号(75mm~84mm)があると効率的に作業できます。
サンドペーパー
ウッドデッキ材表面を事前に整えておくと木材加工・組立時の手間を省けます。
布ペーパーの#60~#100を5、6枚用意しておくと十分足りると思います。
ウッドデッキ製作の道具
下準備が終わったらウッドデッキ材の加工と組み立てです。
整地した地面に沓石を固定してデッキ材を加工し組み上げます。
丸ノコ
DIYで大活躍する丸ノコです。
デッキ材の加工だと45mm程度はカット可能なタイプがいいと思います。
取り扱いには注意して!
スライド丸ノコ
大量にデッキ材をカットする場合はスライド丸ノコがあると効率的に作業できます。
しかし、趣味のDIYとしては高価で保管場所も必要です。
今後も使う可能性がある。本格的にDIYを楽しむぞっ!と決断されたらご検討を。
インパクトドライバー
コーススレッド(木ネジ)の固定にはインパクトドライバーが必須です。
ウッドデッキ用としては14.4V以上の性能が必要です。
バッテリーは2~3個あるとスムーズに作業可能です。
ウッドデッキ用皿取錐
アイアンウッド(ウリン、イペなど)の硬い材料の場合はコーススレッド(木ネジ)を打ち込む前に下穴を開ける必要があります。
アイアンウッドへの下穴あけは抵抗が強くて破損しやすいので丁寧に使いましょう。
クランプ各種
デッキ材の仮止めなどに。
クランプは数種類の長さとタイプを用意しておきましょう。
その他の道具
細かな修正などの道具としてノコギリ、カンナ、ノミなどがあると便利です。
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