丸ノコ初心者でも中級者でも「丸ノコカットミス」は常に悩ましい所だと思います。
一番多いのは寸法ズレと丸ノコが曲がる。。かと思います。
両方を補う物が丸ノコガイドです。
丸ノコスライド台も解決方法の一つですが、スライド台サイズによってカット出来る木材サイズが決まリます。
更に欠き加工では深さの設定が面倒です。
そこでレール部分のみで木材厚さの制約が少ないスライドレール式丸ノコガイドを製作しました。
それでは作り方と使い方をご紹介します!
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DIYレシピ
スライドレール式丸ノコガイド製作の材料
- カットベニア 900×300 5.5mm厚
- アルミスライドレール 1000×15×5 2本
- サンドペーパー#240 2枚
- 皿ビス M4×13 M4ナット、スプリングワッシャー、ワッシャー
- 捨て板、端材
- 長さ15mm程度の木ビス
スライドレール式丸ノコガイド製作に使う道具
- 差し金、コンベックス
- 丸ノコ
- ポンチ
- インパクトドライバー、4mmドリル
- 皿取りビット
- 仮止め両面テープ
- 両面テープ
- サンドペーパー
- 金切りノコ
- 木工用ボンド
スライドレール式丸ノコガイドの材料解説
丸ノコガイドを自作する場合、ベストな厚さは5mmかなと思います。
しかし、カットベニアに5mm厚は無いので5.5mm厚のカットベニアを選びました。
長さ900mm、幅300mmが丸ノコガイドを作る上で一番無駄が無いと思います。
スライドカット台と違って、アングルを浮かして使わないので、強度上の厚みは必要ないです。
重要なのは丸ノコベースと当たるフェンスの役割をするアングル高さです。
カット深さを最大にした時にモーターが当たらない5mmを選択しました。
滑り止めがあると、木材の固定に安心感があります。
そこでガイド裏にサンドペーパーを貼ります。
木材に余計な傷をつけづらい#240以上が良いと思います。
ガイドサイズの決め方
丸ノコガイド幅は丸ノコの機種、刃の大きさによってサイズが変わります。
実際に測って幅を決定します。
私の機種では89mmです。
モータ側の幅は丸ノコベースが乗る部分を90mm(後でカットしてサイズを89mmにします。)
レールとクランプ固定幅として60mmにしました。
丸ノコ刃側は後で決定します。