作業用ウマはあると便利ですが、限られたスペースでは邪魔にもなります。
そこで、海外のDIYerさんが作られた作業ウマの画像を参考に「折りたたみ式作業ウマ」を製作しました。
収納、運搬にも使える軽量コンパクトで強度も問題無しでした。
試行錯誤もありましたが、折りたたみ式作業ウマの作り方をご紹介します!
▶︎YouTubeにて製作動画も配信中!
DIYレシピ
折りたたみ式作業ウマの材料
- SPF1×4材 1820mm 2本
- 端材板
- 引きバネ71mm 2個
- M8ボルト 40mm ナット 2個づつ
- 10mm丸棒
- 32mmビス
- 100均ハンドル
- マジックテープハンドル
折りたたみ式作業ウマ製作の道具
- ノコギリ、ノコギリガイド
- クランプ各種
- スコヤ、プロトラクター、差し金
- コンパス
- 丸鋸、丸鋸ガイド
- 2×4定規
- 電動ドリル、12mm、10mmドリル
- カンナ、サンドペーパー、ノミ
- インパクトドライバー
- 木工ヤスリ
- 木工用ボンド
今回製作のサイズ
今回は、画像表記のサイズで製作しました。
部材の長さを変えるだけで別サイズも製作可能です。
折りたたみ式作業ウマの材料解説
使用木材はSPF1×4材と板端材から製作しました。
強度や加工性でベストチョイスかなと思います。
木材購入時にフシが少なく曲がり反りが少ない物を選んでください。
作業ウマ脚の墨付け
脚の角度は80°にしました。
連続カットする為に脚部材の全てを80°カットします。
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脚の長さは510mmに。
作業ウマの部材カット
丸鋸やスライド丸鋸でも良いですが、厚い板では無いのでノコギリとノコギリガイドでカットしました。
脚部材4本カット完了。
ウマ脚のデザイン
機能に関係はありませんが、デザインで足先を細くします。
足先で30mm細くしました。
ウマ脚取り付け穴
2×4定規を使ってセンター位置をマーキング。
その中心点からコンパスで角丸に。
脚の墨付け完了です。

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この時点で本体側で5mmバネ穴が上がるのを忘れてました。微調整が正解か、ココで位置修正が正解か。。
ウマ脚の加工
足先を細くしたデザインなので、丸鋸と丸鋸ガイドでカットします。

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この自作丸鋸ガイドレールタイプは裏側に滑り止め(サンドペーパー)をしています。斜めカットなのでズレない様に確実な固定を。
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【丸ノコガイド自作】丸ノコを曲げない!曲がらない!スレイドレール式丸ノコガイドの作り方
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脚デザインカット完了です。
脚取り付け部のバネ穴を12mmドリルで開けます。

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バネ径が12mmなので、13mmドリルを推奨します。
ノコギリで角丸を粗カット。
サンドペーパーで墨線に合わせて削ります。
可動部分なので綺麗な円になる様に。
作業ウマの加工完了。