アンティーク風の小物(雑貨)は、インテリアを際立たせてくれる名脇役。
手持ちの小物を簡単にアンティーク調にリメイクできる、タカラ塗料さんの錆エイジング塗料をご紹介します♪
2色のカラーを順番に塗っていくだけで、簡単に「錆(さび)」を表現することができます。
水性塗料ですが、塗料が乾いてしまえば水にも強く、ガーデニングにも使用することができます。
今回は「全面サビ風」と「アンティーク風」の2種類のDIYレシピをご紹介します。
では、早速錆エイジング加工スタートです☆
錆エイジング塗料について
タカラ塗料さんの「錆エイジングセット」50ml 2個セットです。
ラベルが可愛く、飾っておいてもGOODなデザインです♪
Brown Rust
赤サビを表現するBrown Rust。
この色から順に塗っていきます。
Yellow Rust
黄色サビを表現するYellow Rust。
塗る時は少し水で薄めて、古布に含ませて叩いたりこすったりして色を乗せていきます。
では早速「全面サビ風塗装」と「アンティーク風塗装」のレシピをご紹介します。
全面サビ風の塗装方法
今回は100均で購入した缶を全面サビサビにしたいと思います。
マルチプライマーで下処理
まずは別商品になりますが、下地としてターナーミルクペイントのマルチプライマーを塗って、塗料が乗りやすくなるように下処理を行います。
ベース色の塗装
次に、Brown Rustを刷毛で全面に塗っていきます。
塗り方のポイントは、刷毛の跡を残すと雰囲気がアップします。
エイジング塗装
Brown Rustが乾いたら、水で少し薄めたYellow Rustを古布に含ませて乗せていきます。
ポンポン叩いたり、こすったりして味を出します。
最後に、再度Brown Rustを古布に含ませ、Yellow Rustとの色の境目をぼかすように乗せていきます。
仕上げの塗り方のポイントは、缶のつなぎ目や接合部分、出っ張っている部分をYellow Rustで明るく、その他をBrown Rustで暗く仕上げると本物のサビっぽくなります。
セリアの転写シールを貼って完成です☆
ただ全面サビにするのではなく、ステンシルや転写シールなどでデコるとオシャレになりますね♪
アンティーク風の塗装方法
次はアンティーク風塗装のご紹介です。
アンティーク風と言っても、今回作るのはな…なんと「シャビーな恐竜卵」です!(笑)
昔ダイソーで買った卵型のポットを使用しました。
全面サビ塗装と同じように、下地にマルチプライマーを塗ります。
次に、ベースの色としてターナーミルクペイントのクロコダイルグリーンを2度塗りします。(中は見えなくなるので、上部まで塗ればOKです。)
アンティーク風にする場合は、Brown Rustを古布に含ませて乗せていきます。
主にフチ部分に濃く乗せます。
Brown Rustが乾いたら、水で薄めたYellow Rustを乗せていきます。
最後に、再度クロコダイルグリーンを古布で乗せていき、色が付き過ぎた部分をぼかしていきます。
恐竜卵ということで、雰囲気がマッチする多肉を植えたら完成です♪
ワイルドだろぅ??
まとめ
錆びたアイテムはインテリアを引き立ててくれますが、実際ほんとうにサビている物を触るのって嫌…ですよね?(笑)
でもこの塗料なら、サビ風に塗装しただけなので安心して触れますし、家の中にも飾れます。
アンティーク風の加工はいろんな手法で表現できますが、サビ色の塗料はあまり販売されていません。
この錆エイジング塗料は、そんな「サビ」というカラーを簡単に表現できる面白い塗料です☆
布で塗ることで、初心者さんでも簡単にイメージ通りのサビを表現することができます。
興味のある方はぜひお試し下さい。
タカラ塗料さんに紹介していただきました♪ ⇒?Houw to paint
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ご紹介した商品
タカラ塗料さんの錆エイジングセットです。ラベルも可愛いミニサイズです。