DIY必須アイテムの丸ノコやスライド丸ノコなどの電動工具。
とても効率よく作業が出来ますが、木屑撒き散らし問題。
屋外DIYだと、風で木屑が飛ぶ心配をしながらの作業に集中出来ない事も。
でも、丸ノコにダストノズルを付けて集塵機能をもたせると木屑問題も解決!
丸ノコから購入する場合は集塵機能が付いた丸ノコを購入すれば良いのですが、すでに購入済みであれば後付けパーツが必要です。
そこで『適合するダストノズルの探し方から集塵機との接続例』をご紹介致します。
適合パーツの探し方
丸ノコと同時にダストノズルを購入すると問題はないのですが、後から購入する場合だと品番が分からないですね。
ネットで検索しても自分の電動工具に合うのか不安。
そんな時に便利なのが、丸ノコメーカーのサイトからwebカタログにアクセスして探す方法です。
丸ノコのページで持っている丸ノコの品番を確認。
そこで、適合するアダプターの品番を一覧から探してメモします。
私の丸ノコは『5637BASP』です。
適合するダストノズルは『A-47444』だとわかります。
そのダストノズルの品番をAmazonで検索すると購入可能です。
Amazonって凄いですよね。
ダストノズルの取り付け
到着したダストノズル。
丸ノコのダストノズルは10cm程度の大きさでシンプルな構造です。
(DIY出来そうな気も。。)
早速付けてみます!
丸ノコのダスト排出口に取り付けます。
ダストノズルの前側をはめ込んでからボルトで固定するタイプです。
最後に固定ボルトを締め付けて固定します。
取り付けはとても簡単。
ピッタリ固定が出来ました。
(内心ホッとしてます。)
ダストノズルの内径は25mm、外径は31mm。
集塵機のホース径は35mm。
さぁどうやって接続するか。。。
集塵ホースと丸ノコ接続例
変換アダプターを使った集塵ホースの接続
集塵機を使わないで丸ノコを使うと、周辺に満遍なく木屑が飛びます。
このままだと掃除が大変。
そこでダストノズル径と集塵ホース径の差を埋めるホース径変換変換アダプターを購入して付けてみます。
無理やり2個の変換アダプターを組み込んで、集塵ホースと接続!
今まで、拡散していた木屑がかなり減りました!
丸ノコ本体も木屑が残っていません!
塩ビパイプを活用した接続例
変換アダプター2個使いは取り回しも抵抗がありすぎるし、スマートじゃないですよね。
そこで、塩ビパイプのTS継手を活用してみます。
集塵ホースが外径35mm。丸ノコダストノズルが外径31mm。
一番近いTS継手は呼び径25×30がちょうど良いです。
それでも、集塵ホース接続側に隙間が出来ます。
TS継手30側の内側に1mm厚のゴムシートをボンドG17で接着。
(TS継手30外周のゴムシートはスライド丸ノコで使用する時の為に接着しています。)
変換アダプター使用時よりスッキリしています。使用感も問題なし!
集塵メーカーの違いでホース径も違います。
実際に測って接続部を検討しましょう。
取り付けた感想
電動工具の集塵システム化は快適に趣味を楽しむ為には必須かなと思います。
大きな作業部屋でDIYを楽しめる恵まれた環境であれば必要ないかもしれません。
でも、青空工房や小規模の作業スペースでは効率よく集塵しないと近隣迷惑も。DIY専用の集塵機・掃除機があるのであれば是非トライしてみてください!
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