さぁ、外水道のリメイクも大詰めです。
今回はシンク部分を作りますね。前回のカウンターベースはしっかりと固まりました。
コンクリート製のカウンターは難易度が高く緊張感がありますが、割れもなくホッと一安心です。
それでは、シンク部分の製作ですよー。
【外水道リメイク tsukuroもっと】
外水道リメイク
外水道リメイクの材料
- セメント：20kg…1袋（前回の残り）
- 左官砂：20kg…1袋
- 小粒砕石：20kg…1袋
- SPF1×4材：910mm…2本
用意した道具
- 丸ノコ
- 平行ガイド
- 左官道具
- インパクトドライバー
- 金づち
- 皮スキ
- 水平器300mm
ドキドキしながら現場に到着。
前回、流し込んだセメントの固まり具合を確認します。
そろ〜りとカバーを取って覗き込むと…
ほら〜出来てる〜割れてない！
神だね。DIYの神だね。
シンク部分の枠を製作！
セメント打ちした天板ベースに更にセメントを打って完成させます。
蛇口部分はシンクの様に成形するのでシンク用の枠を製作。
シンク部分の枠はSPF1×4材を縦半分にカットします。
丸ノコに平行ガイドを付けて幅約44mmに。
枠用の部材ができました。前回、コンクリートをSPF1×4材の半分（約45mm）まで流しています。
SPF1×4材を半分（約45mm）にカットした枠で組めば、高さが同じになると言う訳ですね。
枠外寸法で400×600mmにします。枠の位置を調整して動かないようにレンガを重石にして固定します。
セメント枠の製作は多少雑でも仕上げでキッチリできればOKです。
水平だけは揃えた方が楽ですね。
外水道天板部分にセメントを流す
セメントを練って、外枠とシンク枠の間に流していきます。
ここは手際よくスピーディに！
ご依頼主の奥様も参戦です。
セメントの流し込み完了！
セメントの表面を金コテで慣らしていきます。
表面のゴツゴツを一度抑えてから、撫でる様に慣らします。
この日はシンク部分のコンクリ流しが完了して乾燥を待ちます。
乾燥したぞっ！
コンクリを打って、1週間が経ちました。今日は枠を外します。
奥様は今日用事があるので一人で作業です。
お任せくだされっ！
シンク部分の枠外しは、皮スキをテコの要領でズリ上げていきます。
厚めの皮スキは万能選手ですね。
コンクリカウンターの底板を外した状態。
お?出来てる！出来てる！
テンションMAX！
いや〜見えてきたね〜。もう少しだね！
。。。( ﾟ‐ﾟ ) そういえば…
奥様から『シンクを深くしたい。。』
『DIYとは、納得いくまでトコトン理想を追求できる趣味。。。』
そうだっ！納得できなきゃDIYじゃないっ！！
シンクを深くしましょう！
あと3cmはいけるさっ！
と言う訳で、コンクリを上積みします。
妥協はいけません！頑張りますよ。
外枠は解体してしまったので、コテで型を成形します。
DIYの神に枠なんかいらねぇ！
慎重に。慎重に。
なかなかですね。いい感じ。
出来ました。心のわだかまりも解消です！
今度こそベース完成！
今度こそコンクリートベースの完成です。
シンクの枠はノコギリで解体します。
こんな感じのカウンターシンクになりました。
良かね。ウンウン。
5回目の出張tsukuroもっと終了
実際には作業3回分のコラムです。コンクリートは固まるまでの時間が必要なのです。今回はDIYの一番いい所を思い出す良い機会でした。
DIYの醍醐味は時間が掛かっても納得のいく物を作って喜んでもらう事。
これですよね。やっぱりDIYっていいですね！
次回はモルタルの上塗りで仕上げていきます！お楽しみに！
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