新聞を取っていると日々溜まる古新聞。
新聞販売店から古新聞を入れる紙袋は頂きますが、移動させると破れたりします。
そこで、目一杯入れても破れずに移動ができる古新聞ストッカーを製作しました。SPF1×4材と端材で作る古新聞ストッカーの作り方をご紹介!
DIYレシピ
古新聞ストッカーの材料
- SPF1×4 910mm 4枚
- SPF1×10 端材
- 端材
- キャスター ゴム車25mm 4個
- コーススレッド 16mm、30mm、38mm
古新聞ストッカーの道具
- スライド丸のこ or 丸ノコ&丸のこガイド
- メジャー、差し金
- インパクトドライバー
- 木工用ボンド
- センタードリルビット、皿取錐
- ブライワックス(ラステックパイン)
古新聞ストッカーの材料を解説
今回の製作にはSPF1×4材910mm4枚と1×10材の端材を組み合わせて古新聞ストッカーを作ります。
底板は、古新聞の重さに耐えれるように1枚板が理想ですが、補強材を入れる事で対処しました。
古新聞ストッカーのサイズは、新聞販売店から頂く古新聞用紙袋の大きさを元に採寸します。
古新聞ストッカー底板製作
底板の大きさは、紙袋に余裕を持たせて320mm×230mmにしました。
SPF1×10材の端材2枚を張り合わせて製作。
スライド丸ノコで一気にカット。
カット完了。
今回の端材は、反りがあります。
重量は上から来ますので、板の中心が盛り上がっている面を上にして使用します。
木工用ボンドで貼り合わせ。
底板補強の製作
※1枚板で厚さ30mmあれば、補強は必要ありません。
底板の裏面に、端材で補強をします。
木工用ボンドで接着後、コーススレッド30mmで固定。
キャスターの取付
横板のビスの干渉を受けない様に、底板端から25mmの位置にキャスターを固定します。
ビス穴の下穴はセンタードリルビットを使い取付穴の中心にあけます。
キャスターの固定が完了。
ガタも無く問題なし!
古新聞台座の取付
SPF1×4材端材(横板カットした残りを使います。)を底板の四隅に取り付けます。この台座を取り付ける事で古新聞紙袋を下から持ち上げる事が出来ます。
白線のライン(45°でカットする墨線)をスコヤで線引しています。
カットして面をサンドペーパーで整形。
木工用ボンドで四隅に合わせ接着。
ストッカー横板の製作
SPF1×4材 910mm 4枚から長さ400mmを8枚切出します。
横板は1×4材を2枚ワンセットで古新聞ストッカーの四隅を支える様に固定する部材です。
木工用ボンドを片面に付けてL型の部材を製作します。
木工用ボンドが固まる前に、差し金で直角に矯正。
ストッカー底板の四隅に並べるとこんな感じです。
台座の角をカットした理由がコレです。
横板のビス固定は、上から50mmと200mmの位置で。
コーススレッド38mmを使いました。
ブライワックス塗装
底板と横板を固定する前に、ストッカーの内側になる部分を先に塗装します。
今回はブライワックスのラステックパインを使いました。濃過ぎず、薄過ぎずの丁度いい色合いでお気に入りです。
横板の固定と補強?取付
内側の塗装が乾いたら、ストッカー底板と横板を固定します。
横板は、キャスターに引っかからない高さに固定します。そこで、12mm厚の端材を敷いて高さガイドにします。
横板と底板の固定もコーススレッド38mmで固定します。
横板は古新聞の荷重が掛かる可能性があるので、シッカリと固定します。
さて、コレで製作は完了です。
少し寂しいですね。ステンシルすれば解決かなぁ。
という事で、更に細い板材を使って取手 兼 補強を取り付けました。
古新聞ストッカーの完成
古新聞ストッカーが完成しました。
加工自体は簡単な加工ですが、古新聞の収納には必須アイテムですね。
古新聞が、一杯になったら下に手を入れて持ち上げる事が出来ます。
古新聞ストッカーは玄関のシューズクロークに常時待機です。
製作を終えて
古新聞の収納は重さもあるので移動できるタイプが良いですよね。新聞をネットで読むご家庭も多いと思いますが、雑誌や郵便物のゴミ捨て前収納ストッカーとしても使えます。
そんなに難しくない加工で作れますのでトライして見ましょう!便利ですよ!
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