銀粘土(アートクレイシルバー)は、手軽に自分のアイデアをシルバーアクセサリーに出来るとても便利なグッズです。
リングを作ったり、ネックレストップを作ったり、オリジナルアクセサリー作りにオススメです。
ハンドメイドレシピ
ネックレストップの材料
- 銀粘土(アートクレイシルバー)
- シルバークレイペースト(シルバークレイを水で溶かした物)
ネックレストップハンドメイドの道具
- シルバークレイ製作キット(焼成道具、いぶし液)
- カッターナイフ
- サンドペーパー#600
- カッターマット
- アクリル板:50mm×30mm程度(透明で平らな物)
- シリコン印字モールド
- 筆
- ドライヤー(乾燥用)
- ハンドドリル
- ピンセット
- ワイヤーブラシ
- コンパウンド(中目、細目)
- スポンジやすり
シルバークレイの整形
シルバークレイをコネて空気を抜きます。固い場合は、少し水を付けて調整します。
棒状に伸ばして、アクリル板で平らにします。
アクリル板とカッターを使い不要な部分をカットします。
シリコン印字モールドを押し付けて、文字を入れました。
任意のサイズより小さい場合は、さらにシルバークレイを追加してください。
シルバークレイ同士のつなぎ目を合わせるため、シルバークレイに水を入れた緩めのペーストを作っておきます。
つなぎ目をギザギザにしてなじませ、ペースト状のシルバークレイを盛ります。
ペーストは水分が多いので、乾燥するとかなり収縮します。
希望する状態になるまで、重ね塗りを行います。
盛り付けが終わったら、ドライヤーで15分程乾燥させます。
ある程度乾燥したら、サンドペーパー#600で整形していきます。(まだ完全に乾燥していないので、優しく持って整形します。)
焼成前は軽い力でサクサク削れます。整形する中で盛り付けが足りない部分は、さらにペーストを盛り付けて納得が行くまで整形を行います。
今回はナイフ状のペンダントトップにしました。
チェーンを通す部分をドリルで穴あけします。
電動ドリルではなく、ハンドドリルもしくはドリルの刃のみで、手で穴あけをします。
最後に再度ドライヤーで乾燥させ、鏡の上に置き、湯気が出なければ乾燥終了です。
シルバークレイ焼成
カセットコンロに焼成用の網を置き、網が赤くならない部分にペンダントトップを置きます。
最初にバインダー(結合材)を弱火で焼いてから本焼成に。バインダーを先に焼ききる事で不用意な曲がりを防ぎます。
バインダーが燃え出すと煙が出るので換気をしてください。
バインダーが燃える煙が出なくなったら、中火で3分焼きます。そして、網が赤くなるところにペンダントトップを置いて5分ほど強火で焼きます。
焼成が完了したら、10分ほど自然冷却します。
完全に冷却したら、ワイヤーブラシで白くなったペンダントトップを軽く磨きます。
(リング製作をしたときの画像ですが、こんな感じで磨いてください。)
いぶし処理
文字を浮き立たせるために『いぶし処理』を行います。
お湯にいぶし液を3滴入れます。
ペンダントトップをいぶし液に入れて、5分ほど待ちます。
いぶしが仕上がったら、ピンセットで取り出し水洗いをします。
ネックレストップの完成
スポンジやすりやコンパウンドを使い、ペンダントトップを納得するまで磨きあげて完成です。
製作を終えて
銀粘土(アートクレイシルバー)は整形して焼成すると、純度925の純銀アクセサリーが簡単にできる楽しいホビーDIYグッズです。
世界に一つだけのオリジナルアクセサリーができるので、自分やご家族のために作ってみてはいかがでしょうか?
手軽に作れる貴金属アクセサリーとして、ぜひ楽しんで下さい。
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