マスキングテープはDIYに無くてはならない重要なアイテムです。
女性の方はマスキングテープと聞けば、可愛い絵柄のついたテープを連想される方もいるかと思いますが、今回ご紹介するのは「作業用のマスキングテープ」です。
程よい粘着力なのにしっかり固定でき、剥がしやすく部材にもベタベタが残らない優れもの!そんなマスキングテープの120%活用術をご紹介します♪
マスキングテープとは?
マスキングテープは紙製で、程よい粘着力を持ったテープです。
手で簡単に切れるのでとても扱いやすいです。(下記サイズなら約100円前後で購入できます。100均でも売られています。)
サイズも豊富なので、用途に合わせて使い分けます。
サイズ | 用途 |
12?24mm | 小物の塗装・仮止めなど |
30?50mm | 広範囲(壁)の塗装など |
カラーもいろいろあるので、目立つように貼りたい場合は色付きのものを選んで下さい。
マスキングテープの使い方
【1】材料をまとめる
輪ゴムでまとめられない大物の材料にはマスキングテープが有効です。
大きな物も簡単にまとめることができます。(下記はクッションフロアシートです。)
【2】メモ書きができる
マスキングテープは紙製のため、表面に字を書くことができます。
シャーペンよりボールペンで書いた方がハッキリと書けます。
何をテスト中かは、下記記事をご覧ください(笑)
【3】ボンド接着時の部材固定(クランプの代用1)
バランスが取りづらい薄い部材をボンド止めするとき、背中に安定感のある物を置き、それと部材をマスキングテープで止めて固定します。
クランプがない場合に効果的です。
【4】釘やビス打ちの固定(クランプの代用2)
釘やビスを打つとき、マスキングテープで代用することができます。
【5】穴あけ時の木くず処理
ビス用の下穴を開ける際、木くずが結構出ます。
賃貸だと室内で作業を行うことがほとんどなので、あまり木くずを散らかしたくないですよね。
そんなとき、仮止めから穴あけまでの工程の中で、仮止めに使用していたマスキングテープを使って、木くずを貼り付け散らかりを防止することができます。
このあとの掃除がとても楽になるので、賃貸DIYにオススメです。
【6】ステンシルの固定&塗料の飛散防止
ステンシルを施す際、ピッタリ貼り付けることができます。
また、幅の広いマスキングテープを使用すると、エアブラシの塗料の飛散防止にもなります。
【7】車のヘッドライト磨き
車のヘッドライトを磨く際、ボディーに傷がつかないよう、周りをマスキングテープで囲みます。
こうすることで安全に作業を行うことができます。
【8】塗装
マスキングテープの王道と言えばこの「塗装」!塗料をはみ出すことなく、キレイに塗ることができます。今回は「壁の塗装」でご紹介します。
STEP-1- 下準備
塗装の下準備として、塗料がはみ出ないように幅の広いマスキングテープを角に貼ります。
STEP-2- 塗装する
壁を塗装します。マスキングテープを貼っているので、楽に角まで塗ることができます。
STEP-3- テープを剥がす
塗り終わったら、塗料が完全に乾く前にマスキングテープをゆっくり剥がします。
塗料がはみ出すことなくキレイに塗れていますね♪
ちょっとした小技
塗装するときマスキングテープで周りを保護したりしますが、角ってなかなか上手く切れませんよね。
そんなとき、マスキングテープを切らずにできる、簡単な「角の処理方法」をご紹介します!
まずは、端まできっちりテープを貼ります。
次に、テープを45度で折り返します。(粘着面が下になるように)
45度で折り返すことで、切ることなく角の処理ができました!
さらに、このままマスキングテープを貼り続けることもできるので、作業効率もアップします♪
まとめ
上記でご紹介した通り、マスキングテープはDIYに無くてはならない超万能アイテムです!
安価なのにしっかり作業をサポートしてくれる相棒のような存在ですね。
マスキングテープは、塗装のときに一番効果を発揮してくれます。
作品のクオリティもアップしますので、ぜひ普段の作業にマスキングテープを取り入れましょう♪
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