銀粘土(アートクレイシルバー)は、簡単にシルバー作品を自作する画期的な商品です。
通常だと貴金属屋さんでしか作れない銀製品を、銀粘土(アートクレイシルバー)は粘土をこねる感覚で手軽に作れます。
銀粘土(アートクレイシルバー)は文房具屋さんでも取り扱っているところが多く、比較的手軽に入手可能です。
オリジナルのアクセサリーを作ってみたい方はぜひお試し下さい。
DIYレシピ
マサイリングの材料
- アートクレイシルバー:20g
マサイリングの道具
- アートクレイシルバーキット
- サイズ棒&サイズスケール
- クッキングシート
- サンドペーパー#600
- 焼成網&網カバー
- スポンジやすり
- いぶし液
- 磨き棒
- ピンセット
- やすり棒
- ワイヤーブラシ
- カッティングマット
- 1mm厚アクリルガイド
- スパチュラ
- シャーペン
- カッター
- 拡大鏡
平打ちリングの製作
リングサイズの決定
サイズスケールで、指のサイズを測り、製作サイズを決めます。
筆者の指のサイズが19号でしたので、+4号の23号で平打ちリングを作ります。
【製作サイズの目安】
- 1mmの厚さで作る場合…実際のサイズ+4号
- 1mm以上の厚さで作る場合…実際のサイズ+5号
- 5mm幅以内のリングの場合…実際のサイズ+3号
サイズ棒をサイズスケールに差し込んで、サイズラインを入れます。
サイズ棒は円錐状になっているので、好みのサイズにマーキングする事ができます。
アートクレイシルバーのサイズ確定
アートクレイシルバーを開封し、手早く空気を押し出すようにこねます。
乾燥が早いので注意しましょう。
棒状に伸ばしたアートクレイシルバーを、カッティングマットにクッキングシートを敷いて置きます。
厚さのガイドとして1mm厚のアクリル板を横に置きます。
もう一枚のアクリル板でプレスし、1mm厚に伸ばします。
その後、カッターナイフで必要な幅にカットします。
余ったアートクレイシルバーが、水で溶かしてクレイ同士を接合するためのクレイペーストを作っておきましょう。
カットしたアートクレイシルバーを、クッキングシートを巻いたサイズ棒(23号のライン)に巻きます。
合わせ目は斜めにカットしておき、接合しやすくします。
乾燥前のアートクレイシルバーは力を入れると潰れてしまいますので優しく持ちます。
合わせ目は、クレイペーストを付けて接合します。
スパチュラを使い、しっかりと馴染ませながら接合させます。
大まかな整形が終わったら、ドライヤーを使い15分ほど乾燥させます。
平打ちリングの整形
シルバークレイが乾燥したら、サイズ棒から外しさらに整形していきます。
凹みがある部分は、クレイペーストを盛り付け乾燥させます。
サンドペーパー#600の上で円を描きながら整形します。
まだ凹凸がある場合は、さらにクレイペーストで盛り付けます。
この段階できれいに整形することを意識しましょう。
平打ちリングの整形が完了しました。
平打ちリングにする場合は、ここまでの整形で仕上がりの出来栄えが決まります。納得が行くまでしっかりと平面と角を出しましょう。