マサイリング

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銀粘土で平打ちリングをハンドメイド! マサイリング(指輪)の作り方をご紹介!

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ベースの平打リングが完成したので、彫刻を施して希望のイメージに近づけます。

デザインの彫刻

シャーペンでデザインを描きます。

今回はマサイのモチーフとロゴを描きます。

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細かい作業なので、拡大鏡を使いスパチュラで納得がいくまで彫り込みます。

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彫り込みが完了しました。

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シルバークレイ焼成

焼成に入る前に、リングをドライヤーで温めて、ガラスや鏡の上にリングを置きます。

湯気で曇りが出なければ乾燥は完了です。カセットコンロに網を置いてその上にリングを置きます。

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最初にバインダー(結合材)を焼きます。

網が赤くならない中央に置いて、弱火で加熱します。

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バインダーが燃え出すと煙が出るので換気をしてください。

煙が出なくなったら、中火で3分加熱します。

最後に、リングを置いている部分が赤くなるように網を移動して、強火で5分程度加熱します。

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焼成が完了したら、10分ほど自然冷却します。

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ワイヤーブラシで白くなった表面を軽く磨きます。

強く磨きすぎると傷になるので軽く磨きます。

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いぶし加工

彫り込んだデザインを浮き立たせるために、『いぶし液』を使って黒くします。

お湯が入ったコップにいぶし液を3滴ほど入れます。

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5分ほどリングを漬け込むと真っ黒になります。

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水洗いをしてスポンジやすりで軽く磨くと、彫り込んだデザインが浮き立ちます。

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磨き

最後に磨きをかけます。

スポンジやすりで丁寧に磨いてもいいのですが、今回は電動ドライバードリルにスポンジアタッチメントを付けて一気に磨きます。

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最初はゆっくり回しながら様子を見て、最後は一気に磨きます。(粉が舞うので室外で行うことをオススメします。)

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マサイリングの完成

磨きが完了しました。

気になるところは磨き棒や磨きクロスで仕上げて完成です。

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製作を終えて

アートクレイシルバーも高価ではありますが、オリジナルの一品を作れることには変えられない達成感があります。

一度作ると結構ハマるのがアートクレイシルバーです。

焼成前は修正が何度でもできますので、〇〇◯ハーツ風なオリジナル作品も作れます。興味のある方はぜひお試し下さい。

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