フレーム台の製作
杉材の残り部材と20mm角材でフレーム台(仮称)を製作します。
幅は40mmとして、20mm角材の中心に10mmの穴を開けて丸棒を差します。
ドリルガイドで4箇所、穴を開けます。
こちらも真っ直ぐに。
穴を開けた20mm角材とフレーム残り材を木工用ボンドで接着します。
木工用ボンドが乾燥したら、40mm幅の寸法でカット。
丸棒は40mmでカット。
サンドペーパーで角を整えます。
丸棒を穴に接着。
フレームの穴あけとフレーム台(仮称)の穴あけは精度をなるべく高くしたい所です。
ボール盤があれば、一番正確ですがドリルガイドでもある程度は可能です。
フレーム倒れ留め製作
メインフレームを後ろで支える棒(910mm)を製作します。
片側端のみ丸ノコで斜めにカット。丸ノコを10°傾けて固定。
杉材910mmの長さは変えず、斜めにカット。
イーゼルで使う木加工が完了しました。各部の面や角をサンドペーパーで整えます。
ブライワックス塗装
今回の塗装はブライワックス(ラスティックパイン)で塗布します。
冬場はブライワックスを温めて液体状にしてからウエスを使って塗布。
倒れ留め組み付け
メインフレームを支える倒れ留めをステンレス蝶番25mmで接続します。
横フレームの中心で上から2段目に固定します。
蝶番の穴の中心でビス留めできる様に注意しながら固定します。
ドライバービットは1番ですので、締め込みすぎてビスが効かない状態にならない様に注意して。
イーゼル最終仕上げ
メインフレームと倒れ留めに穴をあけて紐で繋ぎます。
開きすげて倒れない様に、ベストな角度の長さで。
ステンシルスタンプでデコレーション。
メインフレーム前には、100円スタンプでデコレーション。
イーゼルの完成
完成しました〜。
部材数は少ないですが、杉材は気を使う材料ですね。
製作を終えて
通常、イーゼルに使う木材は硬くて重い木材を使います。それが購入の場合、高価になる原因です。
今回のイーゼルは重いボードを掲示するものでは無いので、軽量な杉材でも大丈夫と判断しました。ハシゴ状のデザインが功を奏して、軽くてもシッカリしたイーゼルになりました。
使用目的にも寄りますが、杉材でのイーゼルも軽量で良い感じです!
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