家庭菜園土木作業

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庭の斜面を切り崩して自分で作る家庭菜園スペースをご紹介!

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友人のお庭を勝手に作る⁉(笑)シリーズも三日目です。

大枠の形が出来たので、今回は細部を整える作業と石積みの続きですね。ご主人が集めてくれた石を前回の『野面石積み』に使います。

ホームセンターや外構屋さんに頼まなくても、敷地から出た自然石の有効活用でこんな事出来るよ!と言う事が伝われば良いなぁと思います。

家庭菜園スペースを作る

前回、敷地境界の斜面を切り崩して棚田のような平地を作りました。

そこから出てきた石で『野面石積み』を斜面に施して、土が雨で流れるのを防ごうと考えています。

ただし、自然石が足りないっ!

そこで、グランドカバーとして植えている植物⁉(名前なんだったかな。)で斜面を固めようと言う事に。

家庭菜園土木01

斜面を切り崩してなだらかに

緑で覆われるなら、切土のラインは整えた方が綺麗ですよね。

そこで、斜面の切り出しラインを綺麗に整えてゆるい勾配を付けます。

流石に安息角(約30度)まで切り崩すとお庭がなくなるので60度位でしょうか。

家庭菜園土木02

切り出した土から出てきた自然石で野面石積みを延長。

細かい石を縁の段差にしたり、石積みの隙間を埋めたり。

家庭菜園土木03

階段部分も角度を付けて。

あっ角度が違う!

次回修正します。角度は合わせた方が綺麗ですよね。

家庭菜園土木04

階段は、2段の予定でしたが3段に変更します。

家庭菜園土木05

階段を石積みで枠を作る

3段目の階段を作る時に、枠を石で組んだらどうかなと。

軽く並べて段を作ってみる。

おっ!悪くないね!

(しかし、また石が必要。。)

自然石はいくつ有っても足らんですね。

家庭菜園土木06

なるべく切り出しラインを整えたので、写真でも雰囲気が分かり易くなりましたね。

庭から1段目までの斜面がグランドカバーです。

そして、家庭菜園スペースがあって、境界までの石積みの斜面。

家庭菜園土木07

自然の起伏を活かす庭造りも良いですし、ラインを綺麗に整えるのもアリ。

ここはどんな庭にしたいかの好みですね。

まとめ

自分で庭を作るのは、ショベルカーが使えないので体力が要ります。でも、作りながら変更したりイメージしたり。

実は、庭造りの最中が一番楽しいと思います。自宅の庭は完成しちゃったので人の庭で遊んでいるいい年の大人もどうかとは思いますが。

コンクリートで駐車場を作るとなると業者さんに頼むのが良いですが、土いじりや木を植えたりするのは自分でやった方が楽しいですよ。

自分のコダワリを思う存分出せるので、予算より労力で満足の庭が出来上がります。

『こんなに楽しいのに業者に任せたらもったいない!』とさえ思うmottoです。

階段部分が完成すると、作付けの春を待つばかり。

次の場所を見つけてシャベルを持ち歩くmottoの遊びでした。

グランドカバーって?

グランドカバーとは、地面を這う様に生えて広がる植物の総称です。生命力があるので、雑草抑制にもなります。土の地面より緑の方が目に優しくていいですよね。