ステンレスロウ付け

ロウ付けでステンレス丸棒を接合する方法! ステンレス製五徳をDIY!

ロウ付けは、1番手軽に出来る金属接合方法です。

金属同士を強固に接合するのは、ガスもしくはアーク溶接機で接合部材を溶かして一体化させる方が良いです。しかし溶接する部材によって溶接機を用意する必要があります。

ロウ付けは最小の道具で金属接合が出来て、ある程度の強度を保持できます。

今回は、ステンレス丸棒のロウ付けをご紹介します。

ステンレス丸棒をロウ付けする

ロウ付けの道具

ステンレス ロウ付け1

  • 銀ロウ棒、銀ロウ用フラックス
  • パワーガスバーナー(パワートーチ)
  • 延焼防止作業台(セラミック、溶岩レンガ)
  • ディスクグラインダー
  • ワイヤーブラシ

銀ロウ棒について

ステンレス ロウ付け2

ロウ付けの最適温度は780℃なので、通常のバーナーよりパワートーチの方が温度を上げやすいです。

ステンレス ロウ付け3

使用用途を見ると、結構強度が必要な加工でも使える事が分かります。

ステンレス丸棒

ステンレスは、熱を加えても簡単に軟化しないのでロウ付けに向いています。

軟鉄のロウ付け

アルミや銅、真鍮などの軟鉄はロウ付け時のバーナーを当てる時間を短くしないと柔らかく変化してしまいます。

ただし、ステンレスも薄板や細い部材は細心の注意が必要です。

ステンレス ロウ付け4

今回のロウ付けの作例は、キャンプで使う五徳です。

ステンレス丸棒を、ディスクグラインダーでカットして準備しました。

ステンレス ロウ付け5

ステンレスのロウ付け

それでは、ステンレス丸棒のロウ付けを開始します。

ロウ付けの作業台はセラミック製使う方法もありますが、小さいサイズが多いです。私はガーデニング用の溶岩レンガを愛用しています。

作業は部材が動かない様に。

ステンレス ロウ付け6

ロウ付けは付属の銀ロウ専用フラックスの塗布からスタートします。

フラックスは、最初に良く振ってから使用します。

ポイント

フラックスは、銀ロウを回したい部分全てに塗布します。

塗布されていないところには銀ロウが付きにくいです。

ステンレス ロウ付け7

パワートーチに点火して、フラックスと部材を熱します。

ロウ棒を挿すタイミング

  1. トーチで熱すると、フラックスが乾き白く固形化します。
  2. 固形化したフラックスを更に熱すると再液状化します。
  3. このタイミングで接合部に銀ロウを差します。
  4. バナーでロウ材を全体に回します。

ステンレス ロウ付け8

ロウ付けが完了です。

motto
銀ロウ棒を足し過ぎてしまいました。

半分くらいで良かったですね。

ステンレス ロウ付け8

12ヶ所のロウ付けが完了しました。

後半は慣れてきていい感じにロウ付け出来ました。

ステンレス ロウ付け9

ステンレス製 五徳の完成

という事で、直火用五徳焚火台用五徳の製作が完了しました。

ステンレス ロウ付け11

荒削りですが、余分なロウ材を削りました。

フラックスもサビの原因となるのでワイヤーブラシで落とします。

ステンレス ロウ付け12

焚火台用の五徳です。

重いスキレットを乗せても大丈夫です。

ステンレス ロウ付け13

直火用五徳は直接、火に掛ける用です。

注意ポイント

ロウ棒の作業温度は780℃です。溶解はもっと低い温度だと想定されます。

直火の場合、実用に耐えうるかは使ってみて判断ですね。

ステンレス ロウ付け14

ロウ付けの強度試験

とりあえず、炭で試験してみました。

五徳直下で炭を焚き、1時間熱し変化を見ます。

ステンレス ロウ付け15

今回の試験では特に問題なしでした。

問題は直火ですね。

ステンレスロウ付けのまとめ

ステンレスは熱変化が少ないので、十分に熱を掛けられます。実はロウ付けに1番合う素材かなと思います。

ロウ付けのポイントは十分なフラックス塗布ロウ棒を挿すタイミング、そして熱する温度と時間です。

練習あるのみですが、軟鉄よりステンレスでコツをつかむ方が良いと思いますね。

おすすめの道具

硬い金属のロウ付けには、パワーガスバーナーが便利

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動画のご紹介

ステンレスロウ付けの動画をUPしました。初めての動画なので広ーい心で御覧ください!

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