燻製は酒の肴に最適。燻製の香ばしさと香りは酒をすすめます。
今回は3種類の燻製ウッドを購入したので、それぞれ違った香りや香ばしさを楽しんでみたいと思います。
手作り燻製を楽しもう!
自作燻製ボックス
燻製ボックスは以前DIYしたこちらを使用します↓
スモークウッドのご紹介
今回はサクラ・ナラ・リンゴの3種類のスモークウッドを使用します。
細かいことはあまり気にせず、大まかな分類と相性はこの表で大丈夫かな。
燻製する食材はこちら。
スモークウッド リンゴ
- 味付け卵
- ちくわ
※味付け卵は、卵を茹でて醤油、塩、砂糖で煮出した汁で一晩下味を付けしました。
スモークウッド ナラ
- 笹かまぼこ
- カマンベールチーズ
- まろやかチーズ
スモークウッド サクラ
- ソーセージ
卵以外は下味なしです。
水分をキッチンペーパーで拭き取って、1時間風乾燥させてから燻製にします。
それでは、燻製に挑戦していきたいと思います。
出来上がりが楽しみです。
燻製1:リンゴ
最初はリンゴに挑戦。
リンゴはやや甘い香りが特徴で、鶏肉などクセのない淡白な素材に向いています。
素材は味付けしたゆで卵とちくわで試してみます。
ウッドは半分に折ったウッドを使用します。(2時間分くらい。)
燻製ウッドはしっかりと火を付けて、煙が出ているのを確認します。
卵は汗をかくそうですが、ホントでした。
水分はタール成分を吸着するらしいので、キッチンペーパーで2回汗ふきを行います。
燻製2:ナラ
次はナラを使います。
若干の渋みがありますが、オールマイティなウッドです。
笹かまぼことカマンベールチーズ、まろやかチーズを燻製。
カマンベールは切れていたので、早めに救出が必要です。
燻製ボックスの蓋を開けた時に煙がモワーと。
なんかいいですね。
燻製3:サクラ
最後にサクラでソーセージを燻製します。
サクラはクセが強い燻製ウッドです。
本来は普通のソーセージよりチョリソーの方が合っていると思います。
今回は普通のソーセージでクセの具合を見てみます。
手作り燻製の完成
全ての燻製時間は1時間半で行いました。
いい感じで色付いて、燻製は成功かなと思います。
燻製にはやっぱり「山崎」ですね。
ワインというより、モルトウイスキーが合う気がします。
卵もチーズもかまぼこもとても美味しい!
終わりに
3種類の燻製ウッドの違いをまとめると、リンゴは甘い香りがして卵に最適です。
チーズやかまぼこはナラで燻製しましたが、少し渋みが気になります。次回はヒッコリーで試してみたいと思います。
サクラはいい感じで、普通のソーセージをクセのある個性的なソーセージに変化させました。
もともとは保存方法の1つだった燻製ですが、保存する間もなく美味しすぎて食べきってしまいます。
燻製ボックスから漏れる煙を見ながら、出来上がりを待っている時間も良い時間です。
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