前回、敷地の斜面を掘って家庭菜園スペースを作りました。
その時に沢山の石が出てきたので、その石を使って斜面の土留めにしようと思います。
ただし、掘って出た石は自然石なので、大きさも形もバラバラ。
そこで、お城の石積みで『野面積み(のづらつみ)』と言う石積みの方法にします。石を削ったり形を変えたりせず、そのままの形を活かして積んでいく積み方に挑戦しようと思います!
メモ
今回の石積みは、色々見て勉強しただけなので正解とは限りません。
素人なりに頑張ったね!と心ひろーく見て下さい!
野面積みに挑戦!
石を積むのは、敷地境界の斜面です。
カッコよく積めたら、お城みたいになるかなぁ。
石積みは初めてやるんですが、初めてって一番楽しいですよね!
試行錯誤している時が1番楽しいと感じます。
石積みに使う道具
- スコップ(園芸用の小さいやつです。)
- 木槌(石の高さを揃える為に叩きます。)
石積みの材料
- 掘って出た石のみ(出来れば。)
使う石を大きさで選別
敷地を掘って出た石は様々な大きさと形です。
まずは、大きさで選別します。
使うのは自然石のみ
土を掘ると、石以外にセメントガラやアスファルトが出てきます。
セメントは、叩くと崩れるし風化するので使いません。アスファルトは論外。
たくさん出てくれば、土階段の床に出来ますが。
使えるほどの大きさは普通は出てきませんね。(出てきたら別の意味で問題です。)
今回の選別では、3種類に分けました。
- 両手で抱える位の大きな石(一番下の土台にする石)
- 片手ぐらいの大きさの石(土台上から中段に積む石)
- 握れるくらいに石(大きな石の隙間埋めや上段に積む石)
角から野面積みスタート
下段角の境界壁に噛ませる様に大きな石を埋め込んで行きます。
角のラインを最初に積んで角ラインを仕上げていきます。
石は置くのではなくて、下の石に荷重を掛けながら埋め込む感じです。
なるべく石の面を揃える為に石を面に合わせて持ち、裏に土を入れて揃えます。
最後の微調整は、木槌で叩いて土を締める感じに。
色々積んだ石のラインに対して次の石を選んでいると全く積めません。
ここで、鉄則を決めます。
掴んだ石は、必ず積む!
選んでいたら、全然進みませんね。
だいぶ進みましたね!
う〜ん。面が揃っていない。。。
これは、後で木槌たたきでカバーしてみます。
途中で妥協すると一気に面がズレだします。。。
3m位出来ました。
丁度いい大きさの石が無くなったので、一旦中断です。
細かく見ると微妙な所もありますが。
全体的にはいい感じですね!(自画自賛です!)
作業を終えて(終わってないけど。)
初めての野面積み風ですが、石積みの難しさを知りました。集中力と根気はめっちゃ必要です。
後は、丸いお団子みたいな石は収まりづらいと言う事。歪な形の石や角張った石の方が綺麗に収まります。
出てきた石の有効活用がテーマなので、自然石は全て使う予定ですが足りません。
残り30m位あると思います。
枕木埋めて、角のみ野面積みもカッコいいかなぁ。とも思います。完成は年明けですが、根気よく進めて行きます。
という訳で、素人野面積み初体験の巻でした!
庭を作ろう!
自分でも出来る庭造り。コツコツ作るにガーデニングも楽しいですよ!