書斎のインテリアを少しずつインダストリアル風にしたいなと思い、壁に棚の機能も付けていろいろ飾れる「ディスプレイウォール」を作る事にしました。(ブルックリンにも合います。)
今回はSPF1×10材の余り材があったので、細くカットして使用しました。
お好みの材があれば代用可能です。それではご紹介します。
DIYレシピ
ディスプレイウォールの材料
- SPF1×10材:長さ約500mm…3枚(端材)
- ヒノキ材:15×10×450mm
- コーススレッド:30mm、50mm
※今回はSPF1×10材(幅234mm)を縦に4等分して使用します。代わりに似た幅のSPF1×3材(幅63mm)を使用する際は、10本あれば代用できます。
ディスプレイウォール製作の道具
- 丸ノコ&丸ノコ定規
- クランプ
- サンドペーパー#240
- 差し金
- カラージェルニス(ウォールナット)
- 木工用ボンド
- スチールフック(セリア)
- ステンシルセット
- 水平器
- 下地探しどこ太
ウォールディスプレイ部材のカット
今回はSPF1×10材の余り材(長さ約500mm)3枚を使って、縦に4等分して部材を切り出します。
丸ノコ定規を使い縦カットします。
(4等分だと正確には幅58.5mmですが、今回は幅を57mmに切り出しました。)
それぞれの部材を下記の長さに切り出します。
- 57×約500mm…9本
- 57×100mm…6本
- ヒノキ材:15×10×57mm…6本
木部塗装
サンドペーパー#240で軽く角を整えて、カラージェルニス(ウォルナット)で塗装します。
ポイント
ワトコオイルやブライワックスで塗装しても良いですね!
塗装が完了しました。1時間ほど乾燥させます。
ウォールディスプレイの組み立て
今回は横板が縦板から15mm出るように配置します。
木工用ボンドを塗り、端の部材から固定していきます。
ボンドが乾く前に、始点となる端の板の直角や寸法を、差し金で確認して微調整します。
直角の確認ができたら、コーススレッド30mmで止めていきます。

横板二枚目の位置は、SPF材(幅19mm)を挟んで間隔を均等に揃えます。
横板の固定が完了しました。
飾り棚の制作
SPF材57×100mmを横板に差し込んで、ヒノキ材57mmを木工用ボンドで貼り付けます。
この細い飾り棚は稼働するので、並べることで長くも使えますし、単体で小さい棚としも使えます。
ディテールアップ
横板の一番下にアンティーク調のフック(セリア)を2個取り付けます。
ステンシルシートで文字を入れます。
壁への取り付け
壁への取り付けは、まず下地を探す必要があります。
今回使った道具は、壁に直接針を打ち込んで探す「下地探しどこ太」です。(建築道具のネーミングセンスは微妙です。。。)
使い方は、まず「下地探しどこ太」を直接壁に押し付けます。
下地があると針が止まり、下地までの壁の厚さも分かります。(下地が無い場合は、目盛全てが無くなるまで押し込まれます。)
下地が見つかったら、水平器でディスプレイウォールの水平を確認して、コーススレッド 50mmで壁に打ち付けます。
ウオールディウスプレイの完成
手持ちの小物の幅に合わせて飾り棚を設置すれば完成です!
エアーガンやサングラスも飾れます。
製作を終えて
今回のディスプレイウォールは、1×10材を縦に4等分しましたが、お好みのツーバイ材を代用しても作れます。難しい加工もなく、その存在感は絶大です!
飾り棚も、飾るものによって高さや幅を変更できるので、模様替えも簡単です。
まずは、「何か作ってみたいな」と思った時の一つとして、良い作品になるのではないかなと思います。
ぜひお試しください。
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