ガイド棒の製作と取付け
8mm丸棒からガイド用の棒を切出します。
ガイド棒の長さは50mm 2本と35mm 2本です。
ガイド棒を木工用ボンドで接着します。
50mmに切出したガイド棒は外側、35mmを内側に。
ボンドが乾く前に、直角を確認。
ガイド棒の長さは、外側が35mm、内側が15mmになる様に調整します。
はみ出た丸棒はアサリなしノコギリでカット。
仕上げはカンナで綺麗に。
ココはコダワリ具合で!
滑りを良くする処理
最後にブライワックスを塗布します。
ブライワックスを塗布する理由は、美観よりも滑りを良くする為です。
センターファインダーの完成
鉛筆ホルダーに鉛筆を差し込んで、M4ローレットビス(もしくは六角ボルトなど)で固定します。
これで、センターファインダーの完成です!
鉛筆は、広い時と狭い時で長さを変えます。
細い部材の墨付け(SPF2×4 38mm)
SPF2×4材の横幅(38mm)の時は、内側のガイド棒(15mm)を使います。
鉛筆の長さは5mm位です。
広い幅の墨付け(SPF2×4 89mm)
SPF2×4の広い方(89mm)の時は外側(35mm)のガイド棒を使います。
鉛筆は18mm位の長さに。
今まで、二手間掛かった中心線出しが一瞬です。(笑)
デザイン的には。。。
もう少し改良したいですね。実用的ですが。
製作を終えて
治具製作の時の製作精度は重要ですが、出来てしまうと墨付け作業が驚くほど楽になります。
墨付け作業に使っていた時間が、加工時間に使えるのでよりコダワッた作品製作に当てる事が出来ます。材料費も端材活用すれば「0円!」です。
加工技術の練習にもなりますし、作業も楽になる。治具製作は2度も3度もメリットありますよ!
おすすめグッズ
正確な穴あけにはドリルガイドが便利!